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海神社〜兵庫県神戸市垂水区

海(わたつみ)神社



【所在地】

兵庫県神戸市垂水区



【御祭神】


[主祭神]

上津綿津見神(うわつわたつみのかみ)

中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)

底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)


[配祀]

大日孁貴尊(おおひるめのむちのみこと)




【由緒と歴史】

社伝によると、神功皇后が三韓征伐〔新羅遠征〕からの帰途、この地の垂水(たるみ)沖で暴風雨に遭い、船が進まなくなった。
そこで、神功皇后が綿津見三神を祀ると、暴風雨がおさまった。
その後、この地に綿津見三神を祀る社殿を建てたのが鎮座の由来。
海神社から徒歩14分の場所には、神戸で一番大きな五色塚古墳がある。


五色塚古墳についてはこちら⏬️



【海神社の「海」の読み方】

海神社は、古くは、「たるみ」神社・「あま」神社と読まれていた。
1871年〔明治4年〕、本居宣長(もとおりのりなが)の説に基づき、「わたつみ」神社となった。
最近では「うみ」が新たに浮上しているそうだ。
読みが複雑に変遷している神社だ。



【摂末社】


[猿田彦社・蛭子社・稲荷社]



海神社の詳細はこちら⏬️
由緒と歴史、「たるみ」神社・「あま」神社と読まれていた理由、不思議な体験について書いています。
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