【書評に出た本】2021年1月
1月に書評に出た本のなかから、いくつかを紹介します。
■タナハシ・コーツ 著/池田年穂・長岡真吾・矢倉喬士 訳『僕の大統領は黒人だった—バラク・オバマとアメリカの8年』上・下
アフリカ系アメリカ人が辿った過酷な歴史を踏まえながら、アメリカ初の黒人大統領バラク・オバマと黒人社会が歩んだ8年の軌跡を丁寧に辿り、圧倒的な賛辞を集めた全米ベストセラー。アメリカ初の黒人大統領バラク・オバマと黒人社会が歩んだ8年の軌跡を丁寧に辿り、圧的な賛辞を集めた全米ベストセラー。
『VOGUE JAPAN』の記事は、かなりみっちり書いていただいているので、この本に興味がある方には、参考になるかと。
▶『朝日新聞』(2021年1月16日)読書面に書評が掲載されました。評者は生井英考氏(立教大学アメリカ研究所所員)です。本文はこちら
▶『VOGUE JAPAN』「VOGUE BOOK CLUB」(2021年1月9日)に書評が掲載されました。評者は池田純一氏(コンサルタント、デザイン・シンカー)です。本文はこちら
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■ピーター・テミン 著/栗林寛幸 訳/猪木武徳 解説『なぜ中間層は没落したのか—アメリカ二重経済のジレンマ』
富裕部門と貧困部門の二極化を固定する政治経済の政策、人種・ジェンダー差別、教育・インフラの危機まで、発展途上国の分析のために開発された「二重経済」モデルによって明晰に分析する。アメリカ経済史の大家からの警告。
▶『日本経済新聞』(2021年1月16日)に「今を読み解く」で、本書が紹介
されました。紹介者は森本あんり氏(国際基督教大学教授)です。本文はこちら(有料記事です)
↓noteでは、「はじめに」を試し読みとして公開しておりますので、こちらも合わせて、お読みください。
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■久保田淳著『「うたのことば」に耳をすます』
典和歌から現代短歌まで、歌に通底しているものとはなにか。歌の研究の具体的な事例を、高校生にも十分理解できるように語り、短歌や俳句、ことばについてのエッセイの愛好者、そして実作者まで、「歌の未来」を読み手に託すエッセイ集。
▶『毎日新聞』(2021年1月9日)読書面に著者インタビューが掲載されました。本文はこちら(有料記事です)
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