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4年生引退ブログ⑤『ちょっとお節介』北原万由奈

平素よりお世話になっております。

4年マネージャー、北原万由奈です。

~初めに~
たまちゃんのお願いには激弱なので、精悦ながら私も引退ブログを書かせて頂きます!!
(文章力が無いので読みづらい箇所があると思いますが、ご了承ください…。)

実はうちの代の入部第1号は私なの知っていましたか!?
というのも、私が大学1年生の時、授業がオンラインだったので、私は上京していませんでした。なので、体験練習会等にも参加出来ず、先輩方にお会いすることもなく、新歓インスタライブだけを見て、なんか良さそう!とあっさり入部しました。そしたら、同期の和田をおさえ1番でした!!
こんなあっさりと入部を決めた私ですが、今となっては心から入って良かったと感じています。大学1年フッ軽万由奈よくやった!

~ちょっとお節介~
余談が長くなりましたが、ここからは『ちょっとお節介』なマネージャー北原が完成するまでを振り返りたいと思います。

『ちょっとお節介』は私がマネージャーをする上で意識していたことです。実際、私のことを「ちょっとお節介だ」と感じたことがある人もいるんじゃないでしょうか?

そもそも私はソフトボール経験、マネージャー経験がなく、入部当初スコアの書き方、グラウンドの作り方など何も知りませんでした。そして何よりマネージャーとは?選手を支える立場なのは分かっていましたが、支えるって何?という感じでした。 選手に気を遣う?のもなんか違う、選手のお世話?それも違う。 うーん。

この引っかかりを抱えたまま、まずはひたすら仕事を覚え、こなすことに必死な日々を送っていました。すると大学2年生の時、私は自分のマネージャーとしての存在意義を見失うことになります。というのも、同期や後輩にはソフトボール経験者がいて、知識は確実に私よりもある。しかも仕事ができて頼りになる。一方私は知識も仕事も全て中途半端で「私はなんの為にいるのか」が分からなくなってしまいました。

そんな時、ふと「マネージャーはどんなときも選手の味方でいてあげて欲しい」という先輩マネージャーの言葉を思い出し、私が理想とするマネージャー像はこれだ!と引っかかりが消えました。それと同時に私は選手が自分のしていることに自信が持てなくなってしまった時、辛い時、困っている時どんなときでも、「選手の1番の味方」でいることを目指すことに決めました。

味方という言葉も抽象的ですが、私は「どんなときも、相手を受け入れて支持する」という全面的な「受容」だと考えています。そのため、選手の味方になるためにはまずは選手の状況を知って受け入れることが必要不可欠です。かといって、私が「選手に最近困ってることある?」などと逐一聞いたり、プライベートに踏み込みすぎたり、練習について口出しをしてしまうのはただのお節介なので避けたいところ。なので選手とコミュニケーションをできるだけ沢山図ることで選手が自ら「北原には話してもいいかな」と思える環境を整える、『ちょっとお節介』なマネージャーになることにしました。そうすることで、自然とどんなときも受容する体制を整えられると考えたからです。

そうと決めてからは毎日私のコミュニケーション能力と明るさをフル活用して頑張りました。といっても、私がちょっとお節介なマネージャーになったといったところで、結果が形として残るものでもありません。自分では幾つか成果を思いつきますが、それは自己満だと言われればそれまでです。笑けど、私のこの『ちょっとお節介』精神が少しでも皆さんの助けになった時があれば嬉しいです!!!

以上ここまで私がマネージャーをする上で大切にしてきた『ちょっとお節介』精神について書いてみました。抽象的で訳分からなかったらすみません!

~みんなへ~
ここで話はがらりと変わりますが、皆さんへメッセージを送ろうと思います。
努力は必ず報われるとは限りません。が、自分にとっていつか必ずいい方向に作用すると思います。そして何より、努力している姿は必ず誰かが見ていて、勇気を与えられるものです。実際マネージャー陣もきっとみんなの頑張る姿は毎日グラウンドに向かう理由になってるし、試合に勝った時はプレーはしていないけれども達成感を共有出来ています。だから、今はがむしゃらに頑張ってみてください!楽しむことも忘れずに!

インカレ、富山まで応援に行きます!!みんなの姿を見れることとても楽しみにしています!

~最後に~
最後になりますが、弊部を支えて下さっているOBの皆様をはじめ、先輩方、後輩、同期、そしてマネージャーのみんな本当にありがとうございました。

慶應男子ソフトボール部の今後のさらなる活躍を楽しみにしています!!
私も次のステージで頑張ります!!
また会いましょう!

『ちょっとお節介』

4年 北原 万由奈

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