慶應卒社会人が考える「就活の成功」とは?


こんにちは、(25歳/慶應卒/広告代理店勤務)です。

今回は世の中の大半の人が通る道、「就活」について慶應卒である僕なりの見解を以下の項目について話します。

1.就活結果

まず見解を語るお前はどうなんだ?

と思われるとおもうので僕の就活についてお話します。

「慶應卒ならどこでも内定貰えるでしょ?」

そう思った方もいるはずです。
実際に僕も就活の面接を受けている最中でさえそう思っていました。

結果、貰った内定は

「2社/60社」

今振り返ってもひどい結果ですね笑

こんな結果でしたが、決してぶっつけ本番では有りませんでした。

半年以上勉強やOB訪問、面接など準備を重ねた結果です。

当時は涙こそ流さなかったものの、悔しくて仕方がなかった事を鮮明に覚えています。

就職留年・就職浪人をしようかと毎日悩み両親や友人と夜な夜な話しあっていました。

そして最終的に下した決断が大手IT系メガベンチャーへの就職でした。

この結果と決断が現状の僕を作ってくれているので今となっては良かったと思っています。

「また内定式で!」

と威勢よく僕に声をかけ、その後一切連絡をよこさない某大手ディベロッパーの役員の方にも、もちろん感謝しています。

こんな僕なので今回のお話では就活の攻略法などは一切触れませんので悪しからず。
もっと「就活が上手い人」に話を聞くことをお勧めします。

2.就職を見送るという選択肢

さて 、今読んでくださっている皆さんが高学歴であればある程、周りにこんな事を言っている人が多いのでは無いでしょうか?

「希望の会社に入れなかったら就留しようかな」

「就浪しても一流企業に入りたい!」

当時の僕もまさにこの考えとの葛藤で日々頭を悩ましていました。

しかし今の僕から言わせると就留・就浪を選択する人はほぼ例外なく

「目先の見栄しか見えていない、しょうもない人間」

です。

あなたが「しょうもない人間」になりたく無いと少しでも思うのであれば、今すぐ関わるのをやめましょう。

もちろん僕も自分を棚に上げるわけではなく「しょうもない人間」に片足を突っ込んでいました。

なぜ僕がこれ程までに就留・就浪を否定するのか?
それは

「大学生は社会人ではないから」

当たり前じゃん!
と思われた方も多いと思いますが、この事実を明確に理解することがとても重要です。

社会人になってみなければ、会社の本当の良し悪しなど分かるはずがありません。

これを踏まえた上で、そもそも大学生は何を基準に会社を選ぶのか?

ほとんどが以下の点でしょう。

・名の知れてる大企業
・自慢できる
・給料が高い
・「今」やりたいこと

そんな理由で会社を選定し、面接で落ちたからという理由で若い貴重な1年を無駄にする人の神経が分かりません。

一度どのような会社でも入社してみて、「社会人の立場」で会社を選べば良いんです。

3.転職においての基本思考

「社会人の立場」で会社を選べばよいという事はつまり転職をすればよいという事です。

世の中では、未だに

・転職=悪いこと
・転職=我慢が足りない
・転職=逃げた
・転職=3年はしないほうが良い

などなど様々な固定概念が蔓延しています。

こんな固定概念を鵜呑みにしている人は、本当に何をしても成功しないので諦めて下さい。

むしろなぜ鵜呑みに出来るのかが不思議でなりません。

こんな固定概念は結果を出せば簡単に覆ります。

あなたの周りに今存在している、若しくは今後必ず現れるであろう

「お前もう転職すんの!?もっと我慢しろよー」

という同期。

「この会社で続かないならどこに行ってもだめだぞ」

「まだ成長出来てないのにどこに行くっていうんだ!」

という上司。
こんなゴミやホコリと同等の存在を気にする必要は有りません。

あなたが転職後に活躍している事が耳に入ると突然掌を返した様に

同期は

「あー俺も転職してー」

といいはじめ

上司は

「さすが俺が育てた後輩だ!」

「成功すると思っていた」

などと吹聴し始めます。

自分は転職する勇気も実力もないからあなたの事が羨ましいだけなんです。

あなたは自信を持って自分の人生を選べばいいだけです。

4.最後に

ここまで僕のポジショントークと自論を述べてきました。

ここまでで触れていませんが、就活において自分の志望している企業に入る事が出来た人は勝ち組です。

その点、僕は志望企業に入れなかった負け組でした。

しかし自分に自信があり、自分の信念があったため自らの力で人生を選んできました。

僕は「自分は宗教家になれる」と心から信じているほど明確な信念と人生の方針を確立しています。

そして誰に何を言われようと自分が納得出来る人生を歩む事が大切だと考えています。

そうすることで過去の就活は「成功だった」と言える日が来るはずです。

おあとがよろしいようで。

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