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営業マンが生き残るための3つの心得

どうも 慶應卒国内メーカー勤務(25)です。
自分の記事だけ好き押してもらえず結構凹んでます。
まあそんなことにもめげずに2発目の投稿いってみましょう!

実は私の会社「メーカー」とはいえど結構ゴリゴリに営業が強い会社です。社員の7割は営業という珍しい組織。そんな訳で営業マン同士の争いも強かったりします。 
そんな会社なもんで転職、鬱、フリーター転落なんてよく聞く話です。

これを聞いて「ブラック企業」なんて思った方も多いのでは?

そうは言っても辞めない人が多いのも事実です。向いてる人には向いてるんでしょう。
上層部の人達から後輩まで色々見ているとある程度共通点があったので今回は「営業」を生業とする上での心得みたいな話が出来ればと思います。

「おいおいいきなり真面目な話かよ」

「何様のつもりやねん」

と思う方もいるかもしれませんが、営業の荒波に揉まれた1人の戯言だと思ってお付き合い下さい。
3項ほどに分けて書いていきます。

1.仕事以外がとんでもない
2.常に自分が1番だと思っている
3.程よく反省しない

1.仕事以外がとんでもない

あくまでうちの会社のできる人だけかもしれませんが、プライベートがとんでもないです。

タイムカードを打刻した瞬間からやばいです。酒を飲むもよし、ナンパも良し、30代でクラブ常連上等です。スイッチのON/OFFが早すぎます。

かと思えば休日はサーフィンからゴルフ釣りまで、いろいろな趣味に没頭している人が多いです。しっかりストレス発散してますね。

逆に、「いつも怒られてるな~」、「あの人やめたな~」って人は大抵土曜日も毎週のように仕事をしていたり、休日何をしているのかイマイチよくわからない人が多い気が。自己顕示の差か分かりませんが、自分のことをあまり話さない、表現できない人が多いです。

陳腐な言い回しですがON/OFFの切り替えは特に営業だと大事な要素の一つですね。

私はマーケティングやデザイン、商品開発などの職種は経験がないので想像ですが、プライベートでの経験や思い付きが非常に大事になりそうですよね。一方で営業は「売ること」が仕事の全てです。プライベートでモノを売る経験はメルカリかブックオフぐらいなもんです。

「常に考えよう」「日頃からの気付きが大事!」みたいな建前には騙されちゃいけませんよ。ずっと考えていられる人なんていません。仕事中だけでいいいんです。仕事で溜まったストレスは休日にゼロにして新しい一週間を迎えるようにしましょう。


2.常に自分が1番だと思っている

「自信過剰」「自信家」「自尊心高い」

それ誉め言葉です。売れている人、できると思われている人は皆そんなものです。それくらいが丁度よいのではないでしょうか。

言霊ではないですが「やってしまった…」「自分はなんてできないやつなんだ」そう思ってしまうと自分の行動や発言にもそういったネガティブな雰囲気が伝わります。数字が悪い時は「景気が悪い!」買ってもらえなくても「客の見る目がない!」これくらいの心持ちでいましょう。

また、営業マンは数字で出来高が明確に出る分周囲の人と比較しがちです。「あいつは今月こんなに売ってる」「同期においていかれるヤバい」営業マンなら1度くらいこんな風に思った事があるのでは?そういう時は「美点凝視」です。「下期累計で見たら俺のほうが売ってるぜ」「前年比40%増だから目標いってないけどいい結果だ」など別の視点で数字を見てみてください。1つの視点で数字を見ずに別の視点から良い数字を見つけることで気づいたら課題点も見つかるものです。

適当にやっていても1つくらい気づいたらよくなっている数字は絶対にあります。マイナスばかり見ていても気が滅入るだけなので今すぐやめましょう。


3.程よく反省しない

上司にめちゃくちゃ怒られてへこんだことありませんか?翌日上司の顔を見るのが嫌だなと思いながら会社に行ったり・・・

長時間の反省」は今すぐやめましょう。時間の無駄でありストレスの原因です。やっちゃったごめんなさい!でいいんじゃないですか。

もちろん「なぜ失敗したのか?」「途中までうまくいっていたのになぜ…」と考えることこそが成長のきっかけです。反省自体は悪いことではないです。

ただやってしまった事に対して原因が明らかにも関わらず、他に悪かった点はないのか?上司に怒られてしまったな・・・などいつまでも考えることこれこそ無駄です。

【自分のミス】→【原因】→【対策】

よほど大きな問題でない限り日常の業務に対する反省は上記のフローが1つでも浮かんでいればいいと思います。これも「自信過剰」のなせる業です。


いかがでしたでしょうか。読者の皆さんは悪い例に当てはまっていませんか?

ちょうど昨今のコロナショックで景気がより一層悪化する懸念があります。営業ももちろん厳しくなりますが、そんな時だからこそ上記3点を意識するだけで「仕事嫌だな~」が軽くなりますよ。

仕事に「やりがい」もあるかと思いますが生活のために働かなきゃという意識も誰もが持っていると思います。「やりがい」という建前は一旦捨ててください。「お金」のために仕方なくという面もありますよね。自営業や役員の方はさておき一介の会社員の方はもう少し肩の力を抜いて仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。

25歳 国内メーカー勤務

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