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「一日一日を大切に」 兼口桃佳(文4・県立船橋)

こんにちは!
大学4年間で1番会った親友である伊貝からご紹介頂きました、文学部教育学専攻4年の兼口桃佳が今回のブログを担当いたします!
先日、このブログを書くにあたって、彼女と「思い出の写真は何か」という話をしました。厳選なる選考の結果、2人の1番の思い出の写真はピザ携帯落とし事件の写真になりました。詳細は秘密ですが、彼女とは楽しい思い出がたくさんあり、どれも忘れられません。

さて、10月に部活を引退してから、部活をやっている期間では叶わなかった旅行に行ったり、8時間バイトを週に3回したりと、いわゆる大学生らしい(?)毎日を過ごしています。
楽しい日々ですが、ふと部活って楽しかったなあ、戻りたいなあと思うときもあります。

楽しかった部活の日々は今振り返るとあっという間でした。
私は途中入部で1年生の12月に入部しました。
それまでは、サークルに所属していました。
しかし、サークルでは物足りず、「最後の学生生活、何か一つのことに本気で取り組みたい🔥」と考え、この部活に入部することとなりました。

余談ですが、私は小心者なので、体育会という組織が怖くて、友だちと見学に行きました。友だちの方が意欲的に質問をしていたので、「あ、入るのそっちの女の方?」と思われただろうし、何よりも入るか迷っているときに、先輩マネージャーや同期の伊貝優希のLINEを1週間以上無視するという今考えると大変非常識な人間でした。この場を借りて、お詫びします。

入部したはいいものの、立ちはだかったのは早起きという壁でした。千葉に住んでいたので、毎朝4時に起きなければいけませんでした。
今、振り返れば、部員誰よりも早起きしていたことは唯一の自慢ですが、大袈裟ではなく、めちゃめちゃ大変でした。
雨の中止連絡は決まって電車を乗った後だし(私がわがままを言って、私たちの代は5時に判断してくれました。幹部のみんな、ありがとう)、小野路球場から家までは片道で3時間弱かかるため、家に着くのが夜の11時になってしまい、さらに、次の日の朝の4時に起きなければならない絶望から、駅から家まで泣いて帰った日も片手では数え切れません。

それでも、早起きが嫌だから部活を辞めようとは一度も思ったことがありません。
それは、部活に行けば、誰かしらの部員と顔を合わせ、笑い合うことができ、元気をもらえる場所があるからでした。
人間として成長できて、この3年間が私の人生の中で大きな宝物です。
そんな軟式野球部という場所が大好きです。
関わって頂いた全ての皆様、本当にありがとうございました。

後輩へのメッセージとしては、ありきたりな言葉で申し訳ないのですが、「一日一日を大切に」と送りたいと思います。
毎日同じ時間に起きて、8時前に球場に着いて、12時に練習を終えてという日々を毎日していると、なんだか同じでつまらないなと思うこともあると思います。(優希ちゃんと私はこの日々を「シャトルラン」と呼んでいました、情けないです)

それでも、毎日全く同じことが起こることは絶対にないし、選手もマネージャーも毎日ちょっとずつでも成長しているはずです。
同じことをやっているからもう今日はいいかなと思いがちですが、意外とあっという間に日々は過ぎてしまいます。
なぜこの部活に入ることに決めたのか、初心を思い出して、毎日を大切にしながら、残りの日々を頑張って欲しいと思います。

次回のブログは小菊が担当してくれます!
同期全員で行った福岡旅行では、運転手をずっとやってくれました!本当にありがとう!
ぜひお楽しみに

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