「4年間の感謝をこめて」 伊貝優希(政4・田園調布雙葉)
こんにちは!
法学部政治学科4年の伊貝優希です。
寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか☃️
現役部員のみんなは、冷たい風をしのぐことさえ不可能な鵜の木や大師球場で頑張っているだろうと思います。
引退してもうすぐ4カ月。
私は、友人と旅行✈️に行ったり、引退後に始めた塾講師のアルバイトで頑張る受験生を応援したり、刺繍🪡🧵という新たな趣味に夢中になったり、と穏やかでゆったりとした毎日を過ごしています。
さて、今回は「4年生卒業ブログ」とのことですが、4年間の思い出はありすぎるが故にどこから書いていいものか、途方に暮れております。
そこで、3年前にご卒業された先輩マネージャーであり、スコアもアナウンスもちっともできなかった入部当時の私を優しく導いてくださった藤井美穂さんに倣い、喜怒哀楽に分けて書いていこうと思います。
どうぞお付き合いください😌
ーーー
【喜】
これは間違いなく勝った試合全部です。
勝った試合どころか、誰かがヒットを放った、盗塁を決めた、極論、四球を選んだ瞬間、そのすべてかもしれません。
チャンスに「せーのっ!いえーい!」と一緒に声をあげたとき、ホームを踏んで帰ってきた選手とハイタッチ🙌🏻したとき、スタンドからカメラのファインダー越しに、喜びを爆発させている部員の顔を見たとき、思わず笑みがこぼれます。
文章を書いている今でさえ、頬がゆるむのを感じます☺️
たくさん喜ばせてくれた選手の皆さん、本当にありがとうございました!
もう少し個人的な喜びに触れるならば、昨秋の法政大学第1戦、試合前の円陣です⚾️
その日は奇しくも自分の誕生日でしたが、円陣の声出しでそこに触れてくれたこと、なんだか気恥ずかしかったけれどとても嬉しかったです。
声出し担当だった桃原くん、ちゃんとお礼を言えていなかった気がします、ありがとう。
【怒】
小さないらいらはともかく、鮮明にこれと思い出すほどの大きな怒りはなかったのではないでしょうか。
部活のほか、授業やゼミ、アルバイト、就職活動まで押し寄せるなか、日常的なストレスを解消してくれたのはマネージャーの仲間たちでした。
思いを共有し、類稀なるワードセンスで笑いに変えてくれたぴーちゃん、この子を喜ばせるなら合宿実現したいと思わせてくれた働き者のなっちゃん、同じ小中高で学んだ縁もありいつもにこにことお話ししてくれたるなちゃんには感謝が募るばかりです。
そして卒業後も励ましや労りの連絡をくださったり、ご自身もお忙しいはずなのに食事に連れ出してくださったマネージャーの先輩方。いつも本当に本当にありがとうございます。
大好きな皆さんに出会えたことだけでも、軟式野球部に入った甲斐がありすぎたと思います。
これからも仲良くしてください
【哀】
悲しかったことは正直あまり思い付きません。喉元過ぎれば熱さを忘れるものですね。
強いて言うのであれば、入部して最初の秋、リーグ戦優勝したものの、未成年であったがゆえに祝賀会に連れて行ってもらえなかったことでしょうか。
リーグ戦優勝当日、意気揚々と飲み会に向かう先輩方と一足先に成人していた同期をちょっぴり恨みつつ、19歳だった伊藤翼・長谷川・小菊とともに寂しく渋谷の焼肉屋さんに行ったことを思い出します。(もちろんこれはこれでとても楽しかったです。一緒に行ってくれてありがとう!)
先輩方、今ではお酒も適度に飲めるようになっていますので、是非連れて行ってください🥂笑
【楽】
鵜の木の嘉宴・チャイ、下丸子のココス・デニーズ、川崎の王将・サイゼリヤ、鶴川のスタバ・ガスト、戸田のイオン。長野のピザ屋さん・フルーツ大福やさん、米沢の義経焼。
軟式野球部で大学時代を過ごした皆さんは、どれか一つは覚えがあるのではないでしょうか。
練習や試合終わりに通い詰めた、もしくは全日本大会や合宿でお世話になったお店です。
練習終わりの汚れたジャージ姿だし、インスタに載っているようなおしゃれな食事ではないけれど、毎日一緒に頑張る大事な仲間と、おなかがよじれるほど笑いながら頬張るご飯ほど美味しいものはありません🍽
また、オフの日に、部活では見えていなかった意外な一面を知ったり、少し踏み入った話ができたときはとても嬉しく、楽しかったです。
だからこそ、新型感染症が流行して以降、幹部という立場から、部員同士の会食を禁じなければならなかったことは非常に心苦しいものでした。
後輩のみんな、まだ遅くないのでぜひ一緒にご飯でもあそびでも行きましょう👟
みんなの部活話を聞かせてください!
ーーー
思い出を振り返っていたら、ついつい長くなってしまいました。ごめんなさい。
軟式野球部で過ごした時間は私にとってかけがえのないもので、きっと仕事で忙しくなったとき、懐かしく思い出すのだろうと思います。
温かい仲間に恵まれ、豊かな時間を過ごせたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
関わってくださった皆さん、ありがとうございました。
もしこのブログを読んでくれている新入生がいらしたら、入部を強くおすすめします🌸
次回のブログは、唯一の同期マネージャー兼口桃佳が担当します。
彼女は、現役時代はもちろん、これからも私にとっての戦友であり、心を許せる相談相手であろうと思います。
数々のエピソードに事欠かない彼女が何を語るのか、どうぞお楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?