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感謝 松田淳(法4・慶應)

皆さんこんにちは。
慶應義塾高等学校出身、法学部法律学科4年の松田淳です。引退から早2か月が経ちましたが、意外にもバイトや遊びで忙しい日々を送るとともに、体重の増加と体調を崩しがちな点に不安のある毎日です。
先日も、喉の風邪で寝込み、定期的な運動がいかに健康に重要であるか身をもって実感しております。まずは手洗い、うがい、しっかりと取り組んでいきます。

さて、今回は引退ブログということで、4年間の思い出と後輩へのメッセージを中心に執筆させていただきます。拙い文章ですが皆さんに読んでいただけると幸いです。

<4年間の思い出と振り返り>
1年生
私は高校野球が不完全燃焼で終わりました。文武両道の実現と再び野球に真剣に取り組むには軟式野球部がベストな環境であると思い入部を決断しました。同期には、中学、高校のチームメイトも多く入部しており、また彼らと野球ができることも心強かったです。そんなチームメイトとの初陣である秋季新人戦。自分の4タコも鮮明ですが、1回表、初球サードゴロ暴投はまた彼と野球ができることを実感させてくれるものでした。

2年生
この年の一番の思い出はやはり、夏の選抜大会出場でしょう。西関東ブロックを勝ち抜き出場したこの大会では、ベスト4まで勝ち上がり、思い出深い大会となりました。全試合でベンチ入りをさせていただき、試合出場はなかったものの、劇的な勝利を先輩方と共に経験。
たまきさんとオリスタのレフトでキャッチボールできたこと、一ノ瀬と長野駅のスーパーで節約サラダ生活のためのカット野菜を買いに行ったこと。懐かしいです。
貴重な経験をさせていただいた先輩方に感謝するとともに、またこの場所に戻ってきたいと強く感じました(なお、その後の大会は選手としては叶わず、運営スタッフとしてオリスタを訪れた模様....)。

3年生
上級生となった3年生、この年は様々な出来事がありました。
まずは、チーム初のコロナ患者となり部活動全体が活動停止に。オープン戦期間で比較的調子が良かったこと、なによりチームメイトの練習時間を奪うことになってしまった現実。かなり辛かったことを覚えています。リーグ戦前の大事な期間を活動停止にしてしまったにも関わらず、つばささんをはじめメッセージを頂いた先輩方、本当にありがとうございます。
もう一つの思い出はやはり連盟委員長の経験でしょう。六大学、全日本とリーグ戦や大会運営に尽力しましたが、選手業や学業との両立とても忙しい毎日でした。しかし、この経験を通してたくさんの友人に出会えたこと、日々のリーグ戦や全国大会が多くの人に支えられていることを体感したこと。本当に連盟委員を務めて良かったなと思っています。改めて、連盟委員として一緒に活動してくれた全国のみんなへ、ありがとう!
ちょっとだけ個別に、

平こうさん:全日本の委員長は平こうさんの後押しがなければやっていなかったと思います。今でも全日本の連盟で平こうさんの名前を聞くあたり、ほんとに偉大な先輩が慶應にいて良かったです。貴重な経験をすることができました!
モロさん :六大学の運営ほんとにありがとうございました。たくさん教えていただいただけでなく連盟委員を引退した後も運営に参加していただき感謝しかないです。運営室Uberとモロさんのおしゃべり最高でした。
中条:同じ道を歩んでいると思うと、本当にいつもお疲れ様です。まだ残された仕事はあると思うから最後まで頑張って。連盟関係ないけど、合トレウェルカムです。

4年生
迎えたラストイヤー。本当に月日が流れるのは早かったです。
残された二回のチャンスで全国への切符を掴むために、冬場からトレーニングにも励みリーグ戦に備えました。そして迎えた春季リーグ開幕戦。オープン戦期間から調子を上げ、スタメンでの出場を果たしました。これまでの試合経験の無さとラストイヤーの負けられないリーグ戦にとてつもない緊張をしたことを覚えていますが、その試合で公式戦初打点を挙げることができ、私の大学野球人生で最も思い出深い一打席となりました。
気づけば秋リーグ、主に代打での出場に留まりましたが、最終戦での出場はこみあげてくるものがありました。7回の守備につくと、センターを守る小川に「あ、松田この回までだわ」と唐突に伝えられた時(小川へ:いつもより少しだけ寂しそうな言い方だったぞ!)には、予感はしていたけど少し早く涙腺が緩みました。とりあえず、この一年選手と兼任して大変な中、使ってくれてありがとう小川。

簡単に4年間を振り返りましたが、全国大会への出場、連盟委員としての活動、公式戦で活躍するシーズンができたこと。この部活に入らなければ経験できなかったことが数多くありました。私の最後のブログタイトルにもさせていただきましたが、この部活動で経験したすべてが自分の財産であり、4年間の大学野球を支えてくださったすべての方々へ改めて感謝したいと思います。ありがとうございました!

<後輩へのメッセージ>
まずは、忙しい中豪華なメッセージカードを作成してくれたり、引退試合を企画してくれたり本当にありがとう。一人一人からの直筆メッセージはとても嬉しかったです。
メッセージ集の表紙がまさかの優介の写真だったことは秘密で…(笑)

正直自分は積極的に喋るほうではないですが、後輩のみんなが「淳さん」と気さくに声をかけてくれるおかげで、みんなと楽しく野球ができていたと思います。多分だけど、宏人が死ぬほど淳さん淳さん言うからみんなに浸透したと思う。ありがとう、凄く嬉しかったです。

これまでの試合は、たくさんの後輩の力があったからこそ勝ってこられたと思っています。一緒に勝利に向かうだけでなく、外野手の後輩をはじめ、たくさんの技術を学ばせてもらうことも多くありました。下手な自分にたくさんのアドバイスをくれてありがとう!
来年は必ず全国大会の出場を実現してほしいし、長野オリンピックスタジアムやくら寿司スタジアム堺で後輩のみんなが躍動していることを楽しみにしています。(もう運営ではなく、観客席から落ち着いて試合を見たいです)
引退スピーチでも話したことにはなるけど、実は日々の試合や大会は、開催日だけでなくその前の準備から、たくさんの人の協力を得て実現しています。もちろん、既にみんなは感謝の気持ちを持って部活動に臨んでいると思いますが、改めてその気持ちを持つことの大切さを感じていただければ幸いです。
怪我と体調に気を付けて頑張ってください!

結局書きたいことが多くなり長くなってしまいましたが、私のブログはここら辺で。
続いてブログを担当してくれるのは、兄弟と言われ続けた丸尾です。冒頭記述のサードゴロ暴投の彼です。丸尾とは、中学からクラスも同じ、出席番号も前後。まるでピクミンのようにいつも一緒にいました(笑)
そんな彼もラストイヤーは主務と兼任しながら、同じ外野手で切磋琢磨しましたね。
主務業務ありがとう、お疲れ様!
乞うご期待ください!

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