見出し画像

2019年総括④選手インタビュー~駅伝主将編~

こんにちは!1年マネージャーの鯉渕温子です。

今回は長距離ブロック長杉浦(法政2)にチームの一年を振り返ってもらいました!

プロフィール
・杉浦慧(スギウラ ケイ・法政2)
・2019年戦績:関東インカレ男子1部10000mB標準、HM標準記録突破
・2年生ながら今秋よりブロック長に就任し、持ち前のコミュニケーション能力とカリスマ性でチームを引っ張る。就任直後からミーティングの定期開催や月間目標の掲示などチームビルディングにおける改革を数々行っている。

画像1

*****
長距離ブロック長から見たチームの状況
ひとことで言えばチームの状況は良くなっている。
今年の予選会を通して慶應のスタンダードと強豪校のスタンダードの違いに気づき、それを取り入れ、実行に移すことができている。具体的には、月に1回開かれれば多い方だったミーティングの回数を増やし、箱根に行く大学であれば当たり前のことを少しずつ実行できるようになった。
また、全日本大学駅伝予選会出場に向け、12月21、22日に行われた平成国際大記録会で10000mの記録を出すことをチームで決め、実際に結果が出たことは良かった。故障明けで5000mに出場した内藤(商2)がPBを出したことで、チームにいい流れが生まれたことも良かった。
一方で、箱根を目指すチームには未だなれていない。各自で決めた目標に対し、自覚と責任を持てていないと思う。

画像2


各学年の長所
3年生は、ラストイヤーの意地がある。
2年生は、去年から言われているが仲がいいところが良い。また、単に仲が良いのではなく、練習になると切磋琢磨しあえる関係に切り替えることができる。
1年生は、最近上の学年を食おうとする気持ちが見えるようになってきた。意識が高い。下の学年が上に食らいつこうとするのはチームのボトムアップにつながるのでとても良い。


長距離ブロック長が選ぶ2020年注目選手
まずは、実力がまだまだ発揮できていない選手でいえば印藤(経2)。印藤は気持ちが入れば結果が必ずついてくる選手。期待したい。個人的には小野(総2)と印藤には来年記録を出してほしい!
また、今年関東学生連合に選出された司代(法政2)には箱根の流れをチームにもってきてほしい。肌で感じられるのは司代だけだから。さらに思考力にも長けている選手なので期待している。
1年生だと、森田(経1)。学年トップの持ちタイムで入部してきただけあってやっぱり速い走りをしていると思う。あとは、河野(環1)。河野は長距離の名門大分東明出身なので、強豪校・強い選手の空気を知っている。それをチームに波及することが今後彼に求められる。そのためにもまずは結果を出してチーム内での発言力を高めていってほしい。

画像3


2020年の意気込み
ブロック長としては過程にもこだわりつつ《結果にコミット》するチームを作っていきたい。
一選手としてはチームのパイオニアであることが自分の役割だと思っている。「杉浦ができるなら自分もできる」と思わせられる選手になるために、チーム1番に記録(標準)を切り、チーム1番に行動ができる人になりたい。具体的には10000mの全日本インカレ標準切りと5000m塾記録更新・関東インカレ1部A標準切りを目標にやっていきたい。


慶應長距離ブロックの魅力
伸びしろがあること。チームの現状に満足せず、どんどん変えていこうとする意志がある。さらにそれについて各々考えることができるのが弊部長距離ブロックの魅力。

画像4


*****
以上となります。

長距離ブロック長からみたチームの成長、いかがだったでしょうか。
今後もさらなる高みを目指し、箱根駅伝本選出場に向け頑張っていきたいと思います。
2020年も変わらぬご支援賜りますようお願い致します。

それでは、良いお年をお迎えください!

#箱根駅伝 #慶應 #競走部



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?