あっちゃんのジュライ日記
こんにちは。
お久しぶりです。４年マネージャーの鯉渕です。
更新遅れてすみません！
私たちは今、坊平にて合宿を行なっています。
たくさんの方々にお力添えいただき、このような機会をいただけています。この場をお借りして深く感謝申し上げます。
このような貴重な機会をいただいたからには、「誰一人見捨てない」合宿にしたいと思っています。上位層とか下位層とかもうどうでもよくて、全員が等しく成長する時間にしたいと思います。
今日は誰に読んでもらおうか
突然ですが、ブログを書く私たちは書き手であり、「読み手を思う存在」でなければなりません。
そして、このブログは不特定多数の方にご覧いただくことのできるSNSの一種であるといえます。
書いている私たちはどんな「読み手」を想像しているのでしょうか。
どんな「読み手」を想定するべきでしょうか。
個人的な見解ですが（本当に好みのレベル）、私はSNSを使って身内に本当に大事なメッセージを伝えることが卑怯だと思うタイプです。身内へのメッセージに見せかけて、、、みたいな書き方はよくしますが。というのも、自分自身書き言葉の方が話し言葉より得意ですし、試行錯誤した末に発信されるそれらは大きな威力を持つ一方で、言葉を届ける覚悟が小さくて済むものが書き言葉だからです。少なくとも私にとって。
大事な誰かの心を動かしたいと思うなら、相手の目を見てその瞬間出せる言葉で勝負したい、それが私の価値観です。
※ ２つ前の貝川くんのブログは心に刺さったりするので、他の部員のブログが想定する読み手に自分が含まれている分には万々歳って感じです。
そんな私が、本日のブログで想定する読み手は「わたし」です。
何が言いたいかというと、以下ブログの内容があまりに薄い言い訳をつらつら話してみた次第です。
ほぼ日記みたいな感覚ですが、暇だなあって人はお付き合いください。
７月のデキゴト
７月は私にとってちょっとした学びというか気づきがありました。
慶應は多摩川会に所属していますが、活動の一環として所属校マネージャーさんと一緒に、裾野市にて競技会を運営させていただくことになりました。
参加者は普段のタスクで精一杯の多忙を極める主務揃いです。もしかすると、この競技会にかける熱量はあまり高くなかったかもしれません。大学から駅伝界に入り、人脈もない、実績もない、やる気も特筆してあるわけではない私は、とりあえずミーティングに参加さえすればいいと思っていました。（最低ですね。）
しかし、他大学にとっては全日本予選会と競技会準備期間がかぶっている中で、慶應長距離の２倍以上の人数を束ねる各校の参加者に全てを任せるのは失礼だと思いました。
そこで立てたキャラ設定が「謙虚」（通称：クシノポジ）でした。
常にペコペコしていたわけではありませんが、参加者、指導者の方から常に何かを享受する側であることを意識していたことは確かです。
このキャラ立ての理由は、競技会運営経験もなく、駅伝界での実績に劣る大学の主務に何かを任せたいと思っていただくにはそれしかないと考えたからです。
先に結論をお話しすると、お仕事をいただき他大学のマネージャーさん、裾野市陸協の方、多摩川会を運営してくださっている各団体監督・コーチにお力添えいただき、共に陸上教室を開催させていただくことができました。
新聞に載ったのが嬉しかったので載せますね！えへへ。
参加者100人程度の大きなイベントではなかったでのすが、自分が想定していたよりも数倍、複雑な作業を要するものでした。
基本的にワンマンで仕事を済ませてしまう性格をしていた自分にとって、処理速度が追いついていませんでした。
しかし、初めに立てた「謙虚キャラ」のおかげで徐々にたくさんの人が手を差し伸べてくれるようになりました。人を巻き込むことの本質がどういうものなのか、なぜマネージャー研修で主務には「謙虚さ」が必要と口すっぱく言われていたのか少し理解できたような気がしました。
きっと大きな目標とは、一人で追えるものではなく誰かと共になし得るものだと思います。いえ、一人で追える程度の目標は大きな目標とは言えないのかもしれません。そしてきっと私が追っているものの本質はここに含まれるような気がしました。
謙虚はきっとあなた（わたし）を救う
私はおそらく２年前から少なくとも部活の中では、そう言ったスタンスを心がけることはなく、その必要もないと思っていました。キャラ設定を立てた当初も、ただ仕事を任せてもらうだけの目的にすぎませんでした。
ですが、気づけば私の周りには共同してくれる同士が、困った時に道標を示してくれる尊敬できる大人が、馬鹿にしつつも楽しませてくれる仲間がいることに気がつきました。
そして期待もしていなかった、気づきや学びを与えてくれました。
公式戦の情報、外から見た慶應の変わっているところ（足りないところもいいとことも！）、他大学の悩み（なんだ案外一緒じゃんなんてこともあったりね）なんかを共有することができました。そして何より、これから先の道も一緒に頑張ろうと背中を押してもらえたような気がします。
自分史上一番着地点のわからないブログになりましたが、自分のとりえなかったスタンスもたまには悪くない、むしろ困った時の突破口になるのかななんて考えていた今日この頃です。
最後に陸協の方におねだりしてわざわざ実家に届けていただいた、裾野市キャラクターのぬいぐるみを載せますね。✨
物乞い癖はもしかすると、うちのコーチ譲りかもしれ、、、やめとこ。
次は前くんです。オフ期間櫛野と群馬にお邪魔する予定が流れてしまいました。
箱根を走ってその足で群馬行こう。
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