最近実力主義に目覚めた森田君からバトンを受け取りました、2年生の横山です。
森田君のブログ読みました。
「実力のある人はするべきことをしています」
その通りですね。

実力主義ってなんでしょうか。実力のある人がチームの意思決定を行える、ということでしょうか。実力のない人はするべきことをしていないから切り捨てる、ということでしょうか。今回はその辺りの話を書こうと思います。

話は変わりますが、あっちゃんのブログ、かなり気持ちがこもっていましたね。僕も強く共感する部分がありました。


「だから私はミーティングが好きじゃないです。
本気で準備してきた人がバカを見るから。
“意見が強い””タイプ”で片付けられるから。」


僕もミーティングが大嫌いです。僕は“意見が強い””タイプ”なので。

しかし僕の言葉には説得力がないようです。タイムを持っていないから。練習ができていないから。

僕が「コーラは身体に良い!アスリートはみんな飲むべき!」と言うのと、同じことを小野コーチが言うのとでは説得力にかなりの差が出ます。
僕が「強くなるためにエクササイズは必要だ!」と言うのと、同じことを小野コーチが言うのとでは説得力にかなりの差が出ます。
コーラの方は一般的に間違っていて、エクササイズの方は正しいことを言っています。これに関しては誰が言おうと関係ありません。

つまり「強い人間の言葉には説得力があるが、それが正しいかは別」という話です。
強い人が持っているのは説得力という付加価値で、それ以上のものではない。
弱い人は説得力という付加価値を持っていないが、それ以下のものではない。


強豪校出身の河野君に聞きましたが、強豪校では実力主義は普通らしいです。タイムを持っている人が威張り散らす、駅伝メンバーに入れない人はチームの勝利を喜ばない。

しかし僕たちが目指しているチームはそうではありません。「強豪校のスタンダードを取り入れつつ、ミーティングを増やしてまずチームを強くする」という方針だったはずです。だから今年はミーティングの回数・時間を増やしているのではないのでしょうか。実力主義を語るなら、全員で1番強い人に従えばいいのでミーティングなんてやる必要ないと思います。チームを強くするためのルールも目標も要りません。単純に自分が強くなることだけ考えればいいので。

僕たちが今やっていることはチームを強くすることです。個人に力がついてチーム状況は良くなっているそうですが、このチームは僕たちが目指した方向、正しい方向に進んでいるのでしょうか。

箱根駅伝予選会まであと12日。
予選会前、自分たちがどんなチームとして箱根駅伝に出たいのか考えるきっかけになれたら幸いです。

私事ではありますが、最近やっと復帰の兆しが見えてきました。今回御託を並べましたが、結果を出すことでしか自分の正義を貫く方法はありません。自分の言葉に説得力を付加する1番の近道は、競技への姿勢・結果を示すことだと思います。横山、頑張ります。

次はマネージャーのさっちゃんです。あっちゃんのように、熱のこもったお話になるのでしょうか。

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