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こんにちは。あべりくから引き継ぎました、3年の尼子夏年です。更新が遅れてしまい、申し訳ありません。

ホーム画面の新作についてはもう少しお待ちいただきたいです。正直もう変顔のレパートリーがないので、余裕があるときに新しいのを開発しようと思います。(願わくは、僕の変顔ドアップをホーム画面にするのはやめていただきたいですが笑)

あべりくのブログにもあったように、3年生になり三田キャンパスへの通学が増えたことで、なかなか忙しい日々を送っています。
特に火曜日は、朝練習の前に競技場に荷物を持っていき、練習が終わったら寮に戻らずにそのまま登校。1,2,3,4限と授業を受けて、17時過ぎに日吉に戻り、その後練習、という感じです。


高校時代、「法学部政治学科が一番楽」という誰が言ったのかわからない情報を鵜呑みにして、必死に勉強していた自分に言ってやりたいです。「別に法政楽じゃないぞ」と。
まあそれでも他の学部と比べたら楽なほうなので、贅沢は言えませんね。


こんな感じで、どうにか部活と勉強を両立している(?)のですが、僕ら3年生はもう少ししたら、これに加えて就職活動が本格的に始まります。
考えるだけでゾッとします。。。



さて、前置きはこのくらいにして。
今回は、僕が普段の生活、そして陸上競技において、大切にしていることをお話しできたらと思います。

「逆算」についてのお話

みなさんは普段、逆算をすることはありますか。
逆算というと、小学校か中学校の算数でよく耳にした逆算を想像する方もいると思いますが、それとは少し違います。

僕のいう逆算は、何らかのゴールを設定したとき、ゴールに到達するために必要なプロセスを、そのゴールを起点に時間を遡って計画していくことです。
逆算をすることで、ゴールまでに何を、いつすればいいのかが明確になり、最短距離でゴールを目指すことができます

僕はこの思考を普段の生活から意識的にやることを心がけています。待ち合わせの時間からの逆算、就寝時刻からの逆算、課題の締切日からの逆算、試験日からの逆算、etc......。

ただ、ぶっちゃけ学業系は上手くいくことが少ないです。特に課題はいつもギリギリで提出することが多く、まさに一つ前のブログであべりくが言っていた、「締め切りは1週間後だから今日やらなくても大丈夫、間に合う」タイプの人間です。
ただ、これも良くいえば、ゴールまでのプロセスが明確になっているが故の怠惰だと思います。(正当化)


陸上競技においても、逆算は大事です。
例えば、ポイント練習。スタートの15分前までには流しを含めた全アップを終わらせたいから、45分前に体操を始めよう。45分前に体操を始めるためには、あらかじめ寮でエクササイズをやっておこう。というように、数時間前から計画を立て、しっかりと準備をして臨みます。

レース前の逆算ももちろん大事です。当日の流れはポイント練習のときとほとんど同じような感じですが、レース当日にしっかりとピークを合わせるために、jogの距離の調整、刺激の有無、刺激を行う場合はどのくらいの距離をどのくらいのタイムで行うか、など、だいたい1週間前から計画を立てて、変更が必要であればその都度変更します。

予選会からの逆算

そして、最も重要で、最も難しいと思うのが、予選会からの逆算です。

「逆算をすることで、ゴールまでに何を、いつすればいいのかが明確になり」と前述しましたが、必要なプロセスを明確にするためには、定期的に自分の現在地を確認する必要があります。今の自分の実力がどのくらいで、予選会で目標のタイムで走るためには、あとどのくらい力をつける必要があるのか。最初に立てた計画から遅れているのか、それとも計画よりも順調に練習が積めているのか。

目的地が分かっていても、現在地が分からなければ、ルートは定まりません。

自分の現在地を確認できる手段としてレースがありますが、7月のレースが終われば、しばらくは出ません。つまり、7月のレース後から合宿が終わるまでの約2ヶ月間は、目標との距離感が掴みにくくなり、今自分にとって何が足りていないのかを把握することが難しくなります

じゃあどうすればいいの?

では、逆算が難しいこの期間は、どのようにゴールへと進んでいけばいいのでしょうか。
結論は、コーチを信じて、目の前のメニューを着実にこなしていくことだと思います。保科さんを始めとしたコーチ陣は、コーチとしての経験、そして現役時代の経験から、適切なプロセスを提示してくれると思います。

現在地がわからなくても、カーナビがあれば目的地まで辿り着ける、ということです。


鎌倉市でプロギングをしたときの一枚


おわりに

気がつけば3年生となり、大学での競技生活も折り返していました。
僕個人としては、4月に半年ぶりにポイント練習へ復帰し、今のところ順調に練習が積めています。
大学1年次はきつくて嫌いだった集団走も、最近は疲労感なく終えられるようになり、2年前からの成長を感じています。その一方で、予選会で戦うためには、まだまだ力が足りていないということも日々痛感しています。
しかし、足踏みしている時間はないので、しっかりと現実を受け止めつつも、できる最大限の努力をしていきます!
まずは明日のハーフマラソンで、自分の現在地を把握してきます!


六大学対抗戦での一枚

次は木村です。
この春、5000mと10000mの二種目で塾記録を更新した彼は、競技に対する姿勢は言うまでもなく一流ですが、研究会を二つ掛け持ちするなど、学業の面でも一流の選手です。
最近は、地下アイドルにハマったらしく、部屋からコールが聞こえてくることも。
それでは、よろしくお願いします!

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