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私たちなら、最高のストーリーが描ける

こんにちは。大変ご無沙汰しております。
また、夜分遅くに大変失礼致します。寝落ちをしていたら更新がギリギリ(若干アウト)になってしまいました、申し訳ないです、3年マネージャーの空岡です。

前回ブログを更新してからかなりの期間が経ってしまいましたね。今年は自分にとって大きな1年になりそうと言っていましたがそんな1年ももう3分の2くらいのところまで来てしまいました。本当に時の流れというのは怖いものですね、、

おかげさまで成人式にも出席出来たし、20歳の誕生日も迎えられたし、大学生活は後半戦に突入しているし、就活は…

ご想像にお任せします❗️

前回ブログを書いたときには「そんなことになっている自分が想像できない」と思っていたものが気づけばはじまり、気づけば終わる....。こうやって時は流れていくし、いざそのタイミングになると意外とすんなりと?その状況を受け入れているのが不思議です。


そんなことはおいておいて、私たちは今年3年ぶりにコロナ禍前のスケジュールでの合宿が行えることになり、本日ちょうど紋別での2次合宿から帰ってきました。この後の3次合宿と合わせて全部で1か月強に渡るこの強化期間は、ありがたいことに部活だけに全力投球できております。

そんな中で考えたことがいくつかありました。

理想のチームとは?

1つ目は自分にとっての理想のチームとは?ということです。

これに対する自分の答えは、「応援されるチーム」です。

応援って本当に思っている以上に力になると思います。

この夏、それを体感できることがたくさんありました。

まずは、たくさんの保護者の方々やOBOGの皆様から頂いた差し入れです。たくさんの方から連日頂いたり、メッセージも一緒に頂いたりしました。

そして、クラウドファンディングです。開始9日にして早くも第一目標である500万円を達成しました。

クラウドファンディング上でもメッセージをたくさん頂くことができ、改めてこんなにも応援されているのだ、と身に沁みて感じました。

改めて頂きました全てのご声援やご支援に感謝申し上げます。長くてハードな夏を乗り越えるにあたって、本当に私たち全員の力になっております。

他にも、連絡を取っている部外の友人から応援の言葉ももらったり、他ブロックの同期と連絡を取り場所は違えど一緒に高みを目指せる仲間がいることを実感したりして、本当に心が満たされました。


応援されるチームとは?

2つ目は、「では、どうしたら応援されるチームになるのか?」「どんなチームを応援したいと思うのか?」ということです。

これに関しては、確実に人それぞれ違う答えがあると思います。

強いチームが応援されるのかもしれないし、メディア露出が多いチームが応援されるのかもしれないです。

ですが、大学で體育會に入るまで私はただの1人のファンとして大学長距離を応援してきた中で個人的には「ストーリー性のあるチーム、選手」を応援してくることが多かったなと思いました。

誤解を招かないように言いますが、もちろんどの大学にも、どの選手にもストーリーはあると思います。ただ走っているだけで箱根駅伝に出られた選手なんていないですし、それぞれの人がそれぞれの場所にたどり着くまでにいいことも悪いことも、たくさん乗り越えてきているのだと思います。

それでもやっぱり、(当事者だからかもしれませんが)慶應の持つストーリーって魅力的だなって思ってしまいます。

スポーツ推薦のない雑草集団が、努力を重ねてスポーツ推薦の人たちに勝って28年ぶりに箱根駅伝出場を決める。確か昨年引退された清水さんの最後のブログにもありましたが、これを原動力にしている選手が多いだけあって、これは大学としてはこの上ないくらいに魅力的なストーリーじゃないかと私は思います。

私たちの夏休み

確かに私たちの今過ごしている夏は夏「休み」とは言い難いくらいハードなものかもしれません。自分自身の弱みとも向き合わないと乗り越えられない場面も多くあるだろうし、苦しい場面にも全員がそれぞれ直面しただろうし、シンプルに実家に帰りたくもなっただろうし、友達に会いたいなと思ったこともあるかもしれないし、一般的な夏休みの感想として挙げられる「楽しい」だけでは正直片付かないことでしょう。

それでもなぜ私たちはこのような夏を過ごすのか。なぜ頑張り続けるのか。

45日後に最高の笑顔を見せるため。歴史を作るため。箱根駅伝出場を決めるため。予選会に出走しようがしまいが、選手であろうがサポートであろうが関係なく、胸を張って自分が「慶應義塾體育會競走部長距離ブロック」の一員であると言えるようにするため、なのかなと思います。

そして、このように同じところを向いて一緒に頑張っていけるチームで過ごしていることがすごく幸せで、皆といるだけで頑張れるなあと今は思っています。

実際に皆がどう思っているかはわからないけど、そう思っているのであれば私たちは間違いなく強いし、嬉しいなぁと思います。


次はあべりくです。合宿のオフ日にホテル共同スペースで一緒に書いていたのですぐに更新してくれることでしょう!

陸の王者の挑戦まであと45日!

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