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みなさんこんにちは。大貫君から引き継ぎました、長距離ブロック2年の木村です。
 8月当初から始まった夏合宿ですが、現在行われている長野・菅平合宿も終了し、これまでの合宿期間から予選会に向けて仕上げの時期に入っていきます。今回の夏合宿において前回の大貫のブログにもあったように僕は実業団の方の合宿に参加させていただくなど、内容の濃い期間にすることができました。
 実業団合宿に関しては前々から是非行きたいと言ってきたので、実現していただいた保科さんにはとても感謝しています。ありがとうございました。
 しかしここでは8月下旬に行われた北海道・紋別での合宿を中心に書いていこうと思います。

紋別合宿

 
 僕は8/21~8/31に行われた紋別合宿を「予選会前に追い込む最後の期間」と考え、かなりの熱量を持って練習に臨みました。
 紋別では「ロードを走れる体づくり」をテーマに練習に取り組みました。去年の予選会では10~15kが15’17なのに対し、15~20kが15’51 と大幅なペースダウンをしてしまいました。またこれはトラックレースでも同じことが言え,僕の場合10000mの5000~6000あたりで失速してしまうことがほとんどです。

 しかし実業団合宿ではハーフや10000mのレースペースで5000*2本や12000mを走ることがありました。ペースが安定していたことも大きいですが、多少の余裕を持って練習をこなすことができました。これらの経験から「自分の(本来の)能力に体がついてきてない」と強く感じ、課題であった上半身の動きの改善に努めるようになりました。

アシスティック®︎
棒が伸縮できるようになっているので、さまざまな動作のエクササイズができます。買いです。


 紋別では30kの距離走はもちろん、普段のポイント練習もハーフを意識したものになっていたので、トレーニングを実践して効果を実感するにはうってつけの期間だと考えました。

距離走の様子

 紋別合宿ではjogの距離を増やすなど日頃から追い込みをかけ、ポイント練習ではハーフのどの地点の練習をしているのかなど自分なりに意識して練習に取り組みました。1000のインターバルでは集団から遅れてスタートする、積極的に先頭にでるなど意識することでより練習負荷を上げました。  先ほど書いた上半身のトレーニングの成果はすぐに出て、右腕の振りが改善され下半身に頼りすぎず走ることができたと感じています。
 合宿後半は追い込みが過ぎたのか足にダメージがあったため、最後のポイント練習は外してしまいました。しかしすぐjogを再開でき、今は問題なく走ることができているのであまり悲観せずこれからも練習を積んでいきます!

おにいさんといっしょ


 僕はチームに合流して2次・紋別、3次・菅平と拠点を移して練習していますが、この両方とも兄の所属する城西大学駅伝部と日程が重なりました。(紋別は以前から連絡を取っていましたが菅平に関しては全く把握しておらず、朝練習の時に見かけた時はかなり驚きました笑)
 そのため朝jogなどは数回一緒に走ったりして、予選会や合宿の話をしました。世間一般的な『仲良し兄弟』では決してありませんが同じ競技者として一番自分に近い存在であるので気を使わず話すことができます。
 城西大学も昨年は予選会通過とはなりませんでした。そのため今年にかける思いはそれなりのものだと思います。昨年は僕が1分弱ほど勝っているので今年はさらにいい結果で勝ちます!
 

 個人的に夏合宿は自分なりの考えをもって臨むことができ、昨年の倍いい内容で練習できていると実感しています。それは練習の消化率から見ても一目瞭然です。合宿が明けるといよいよ予選会に向け調整の練習に入っていきます。数日後には10000mのレースも控えておりますので予選会の追い風になるような結果を残したいと思います。

次はマネージャーの小林さんです。



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