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次へのスタートは始まっている

 皆さん、お久しぶりです。太陽から引き継ぎました1年の関口功太郎です。
 まずは105代の先輩方、4年間本当にお疲れさまでした!そして、半年間大変お世話になりました。真摯に競技へ取り組む先輩方の姿勢を通して多くのことを学ばせて頂きました。ありがとうございました。競走部引退後のご活躍を心からお祈りしています。(貝川さんはここからですね💪)
 箱根駅伝予選会やALL KEIO陸上祭が終わり、チームは新体制としての活動を本格的にスタートさせました。改めて気合を入れ精進して参ります。
 さて、今回は予選会を終えて個人的に感じたことや私自身の現状について書いていこうと思います。

予選会を終えて

 予選会を終えて最初に思ったことは、「自分はチームに対して何もできなかった」ということです。というのも、私は夏合宿前半まで順調に練習を積めていましたが、徐々に足の状態が悪くなり、9月に入ってからは休んで走ってまた休むという悪循環に陥っていたのです。チームの士気がどんどん高まっていく中で、自分はそれに置いていかれないようしがみついていくのが精一杯でした。結局予選会直前も走ることができず、予選会メンバーやメンバーに刺激を与える練習をしていたCチームを、傍らで1人サーキットトレーニングをしながら見ているだけでした。とても歯がゆかったですし、「何やってるんだよ俺」と情けない気持ちでいっぱいになりました。
 予選会当日は、クラウドファンディングで慶応を応援してくださっている方の分まで、一生懸命チームの応援をしました。現地で感じた緊張感と高い熱量は、自分自身が走れなかった悔しさを増大させましたが、それと同時に来年はあの舞台で絶対に走るんだという強い気持ちを芽生えさせてくれました。この気持ちを常に持ちながら、今後の練習に励みたいと思います。

前に進む

 現在私は、まだ怪我の治療をしています。先日MRI検査を受けましたが、これといった所見はなく、はっきりとした痛みの原因が分からないまま経過観察を余儀なくされ、戸惑いを感じています。しかし、下ばかりを向いている暇はありません。来年の予選会まではあっという間です。次へのスタートはもう始まっています。1年を通して走れる体作りを中心に、目の前のやるべきことをしっかり行い、前に進んでいきます。
 それから、怪我で走れない自分に対しても、保科さんや小野さん、チームのみんなが声をかけてくださることに感謝しています。改めて、自分はたくさんの人に支えていただきながら競技生活を送れているのだと実感しました。この御恩に報いるためにも、とにかく怪我を早く治して練習再開・継続できるようにしていきたいと思います。

 11月に入りだいぶ気温も下がってきましたが、皆さん体調には十分気を付けて、毎日元気に過ごしていきましょう!
 次はマネージャーの中井さんです。よろしくぅ!

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