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こんにちは。3年の鳥塚です。

つい先日まで薄着で出歩けていたのに、ここ数日で一気に冷え込んできましたね。寒すぎて我慢できず、僕は急いでダウンを引っ張り出しました。
季節の変わり目なので、体調を崩さないように気を付けたいと思います。

さて、予選会が終わってちょうど1か月。
予選会までのシーズンを振り返ってみると、僕個人としての今年の流れは、非常にイレギュラーなものだったなと感じています。


3年になってすぐのシーズン前半は、2年間ずっと悩まされている右脚のぬける症状のせいで全く結果を出せず、今までの陸上人生の中で一番苦しい時期でした。正直、走っていて全く楽しくなかったです。
7月の裾野市記録会で自己ワーストのタイムで走ったのをきっかけに、ぬける症状を治すことに専念するため、陸上競技に対する向き合い方を見つめ直すため、保科さんにお願いしてチームを離れて1人にさせてもらっていました。

その期間は基本に立ち返って、初歩的なことを1からやり直す目的で、弱っていたパーツを丁寧に鍛え直したり、動き作り、エクササイズに時間をかけたり、治療院に通いながら基礎となる練習を行っていました。
久しくやっていなかった、200~400のショートインターバルなども取り入れて動きを修正していくうちに、少しずつ昔の走り方を思い出してきて、完璧ではないですが、走れるようになってきました。

1人で練習していた場所


みんなが蔵王から帰って来てからは、日吉組と一緒に日吉に残って練習を行いました。
夜でも30度を超えるような、蒸し暑くてタフなコンディションであったことに加え、集合する人数も少なく、閑散としていた覚えがあります。
そんなモチベーションを保つのが難しい状況だったと思うのですが、みんな腐らずに一生懸命練習に取り組んでいて、すごく刺激を貰えました。

その後は、脚の状況も少しずつ良くなってきたので菅平合宿で合流し、高地でのより実践的な練習に取り組みました。
質の高いポイント練習自体が久しぶりでしたし、1回1回のピリピリした緊張感も久しぶりだったので、シーズン前半とは打って変わって、走ること自体を楽しめていたと思います。

菅平合宿の様子


そんな感じで、今年は個人練習→日吉練習→菅平合宿といったように、例年とは全く異なる、とても不思議な夏になりました。

1人で競技に取り組む気持ち、日吉に残って練習する気持ち、選抜組として練習する気持ち、全てを見て、経験したからこそ、自分の中で少し成長することが出来たかなと思います。

ぬける症状改善にフォーカスする期間にできたと同時に、色々なことを経験できた貴重な期間になりました。


今シーズンの締めくくりのようなブログになってしまいましたが、2週間後には日体大記録会があったり、年末にもまだ記録会があります(笑)。

次は全日本大学駅伝予選会出場のボーダーに入るために、10000mで記録を狙いにいくつもりなので、予選会の悔しさをぶつけられるように頑張ります!!

次は森内です!よろしくー!!


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