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【六大振り返り⑤ 男子5000m木村有希】

こんにちは!普段から部員ブログをお読みいただき、ありがとうございます。長距離マネージャーです!
前回に引き続き、4月2日㈰に行われました六大学の対校試合に出場した選手に簡単なインタビューを行った内容をご紹介いたします。今回が最終回になります!

今回は男子5000mに出場し、塾記録を更新、翌週に出場した世田谷記録会でも10000mにて塾記録を更新。慶應初の13分台、28分台ランナーとなりました木村によるご報告です。

木村有希(きむら ゆうき)

【基本データ】
学部:総合政策学部
出身校:葵高校
誕生日:2002年6月8日🌤
自己ベスト:13'54"42
勝負曲: 「試合の日はFear,and Loathing in Las Vegasの曲というかサウンドで闘争心を燃やしてます!
他はマンウィズ、BABYMETALの激しめの曲とかです。最近はiLiFEのヒラリラリアきてます!」

Q1.1週間(4月2日に5000m, 4月8日に10000m)で2つの塾記録を更新しましたが、率直に塾記録を更新したこと、タイムなどについてどのように考えていますか?
A1. 
塾記録だけでなく、13分台と28分台というところまで見据えてきており、出すのは自分だと冬から取り組んできたのでそこはホッとしています。今回の記録は、半年前の自分だったら大喜びだったと思いますが、冬季の練習内容を消化してきた自分からすれば練習通りの結果だったとも言えます。現在はこれからの試合でどこまで伸ばせるか、他校の選手に勝てるかという意識を持って生活、練習できています。
また今回記録として結果を出すことができたので、今までの取り組みにも自信を持つことができました。

Q2. 六大学の振り返りをお願いします!
A2.タイムに関しては先ほどの通り練習の成果を出すことができ、自分でも満足できるものでしたが、順位の面では優勝を狙っていたので反省が残る部分もありました。

Q3. 関東インカレに向けての意気込みをお願いします!
A3.  昨年掲げた「入賞」というところを確実に達成していきたいと思います。昨年は持ちタイムが下から2番目であったことから他校の選手に対して"勝負"の意識が持ちづらかったのですが、今年はタイムも出せたので勝負という意識を昨年以上に持ち、自信を持って、臆せず攻めの走りをしたいです。

Q4. 10月の予選会に向けて1年間とおしてどのように取り組んでいきたいですか?
A4. 個人的には予選会で62分半、日本人トップの目標に向けてシンプルに怪我せず練習を継続するだけだと考えています。保科さんのメニューを設定通りこなすことができれば走れる、ということは田島や先輩たちが証明しているため、集中してこなしていきたいです。
ただ、予選会は他の試合とは異なり、通過のためにはチーム内の取り組みが特に重要と考えます。しかし、選手によって意識と取り組みにまだ差を感じるのも事実です。僕が今年は変えたいなと思ってるのは調子が悪い選手、怪我をしている選手の「夏合宿に間に合えば良い」という意識面です。
確かに夏合宿をやり切ることは大切ですし相当な力がつきますが、夏の成長を過信して今の時期の取り組みが甘くなってはいけないと思っています。また、一人欠けたら大痛手の慶應においては「夏合宿に間に合えば良い」という考えは悠長なものだと考えます。
これを読んでプレッシャーに感じる選手もいるかもしれませんが、去年合宿で怪我をしたことで予選会出走を果たせなかった僕からすると、合宿中は「何の不安もなく、素直に走り続けること」が大切だと思います。現状それが可能な選手はそのような部分を意識して生活してほしいです。
チームに対しては、まずは次戦の関カレで結果という形で自分の姿勢を示したい、と考えています。

予選会欠場という非常に苦しい時期を乗り越え、木村は慶應の大黒柱の1人に成長したと誰もが認めることでしょう。
そんな木村の今後に目が離せませんね。
全5回にわたって六大に出場した選手をご紹介いたしました!いかがでしょうか?

ついに次回から新入生による自己紹介ブログになります。初回は新潟からの理工学部ボーイ、芦野清志郎です!お楽しみに!

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