おはようございます。こんにちは。こんばんは。
踵を地面につけたまましゃがむことに昨日初めて成功した、3年の鈴木です。

生まれてこの方深い伸脚ができたことがなく、足首が固いせいだと思い込んでいた私ですが、深くしゃがめない原因の1つはどうやら呼吸法にあったようです。呼吸法の改善(+臀筋がほぐれたこと)により、足首が固くても踵をつけたまま腰を落とせるようになりました。人間の身体というものは面白いものですね。

あっ、ちなみに私は今のところ、モンスターをがぶ飲みすることにもジャンケンにもハマってはいないです笑。そうなっている人、すなわち中毒に近い状態になっている人は合宿所に大勢いますが。

「中毒」というと聞こえは悪いですが、「虜になる」「夢中になる」「やみつきになる」などというと少しは印象が変わるでしょうか。いずれの言葉も微妙なニュアンスは違いますが、一度快感を得た経験が忘れられず、抜け出せなくなってしまう状態という意味では共通していますね。


さて、長距離をやっているみなさんなら、

「長距離をやっていて何が楽しいの?」

という質問を受けたことがある人も少なくないと思います。

確かに世間一般から見れば、長距離走は辛く苦しい競技であるかもしれません。実際私たちが取り組んでいるトレーニングも、特にポイント練習をきつくないという人はいないでしょう。練習に限らず、睡眠や食事といった日常生活にも人一倍気をつかいますし、時には好きなものも我慢しなければなりません。

では、そんなにも辛い長距離を、私たちはなぜ続けているのでしょうか。
それは、以前できなかった練習ができるようになった、レースで自己ベストを更新した、などの「快感を知っている」からだと思います。
私たちは長距離を始めた理由こそ様々ですが、取り組んでいるうちにその快感を経験し、いわば長距離の虜になっているのです。

もちろん、ことに大学生である私たちは、「箱根駅伝に出場する」という目標が大きな原動力になっていることは間違いありません。しかしその根底にあるのは、箱根路を駆け抜けるという気持ち良さを味わいたい、その一心に尽きると思います。


日吉での強化練習も第4週目に入り、8月も残り1週間となりました。先週までで猛暑のピークは過ぎたようですが、まだまだ暑い日が続きます。暑さに負けず、厚いトレーニングに熱く取り組んでいきます。


次は内藤くんです。「実際気合い」を座右の銘とする彼は、メンタルの強さはチーム1です。

箱根駅伝予選会まであと53日!

よろしければサポートお願いします!いただいたお金は活動資金として大切に使わせていただきます。