記録会を終えて
どーも。ターモリ、タモリターモリ、こと森田ツヨシです。今回は予選会前最後ということもあり、いろいろ書きたいので前置きはこの辺で終わりたいと思います。
先日、10000mの記録会が終わり、箱根予選会までの日数も残りわずかとなってきました。ご存知かもしれませんが、僕は1分9秒ベストを更新することができました!僕はまだ2年生なので例年と言っても去年しかわかりませんが、去年よりは走る人ほぼ全員が成長したと思います。今日は自分のこと中心になりますがこれまでを振り返ろうと思います。
今年はコロナの影響でチーム練習が再開したのは6月中旬。はじめに行われた現状確認のための5000mTTでは僕はチームで下から3番目でした。その時はコーチ陣を含め誰もが自分が9月にここまで成長するとは思ってなかったと思います。6月、7月は与えられた練習をこなすだけでした。去年の予選会以降、継続して練習ができていなかったのでその大切さに気づかされました。そして、ある程度伸び代を感じました。強化練の8月。7月までとは段違いの厳しい練習。1日40キロ、睡眠サイクルもバラバラ。本当に辛い…と走っているときに何回も思いました。ですが、なんとか乗り越えられました。8月後半〜9月は質が重視され練習量が落ちたので走ること以外で自主練を行うようになりました。
これらの努力の結果が今回のベストに繋がったと思います。 9月になるとコーチ陣から10000m29分20くらい出るだろと言われたこともありました。ただ結果は好コンディションにも関わらず13秒及ばず。自分が決めた目標(29分25)にも8秒及びませんでした。ブロック長の杉浦さんは自分でレースを作って下さった上、29分22という競走部歴代2位のタイムを出しました。記録会前は杉浦さんと競えるんじゃないかと周りから言われ、自分もそう思っていました。ですが結果は完敗。タイム以上の差を感じました。原因は何か。かなり考えました。結果はこれまでの努力です。おそらく、僕は8月と9月は杉浦さん含め誰よりも努力したと思います。ですが、それ以前までに培われた努力の差は歴然です。努力したこと全てが結果につながるわけではありません。しかし、結果が出るからには必ず万人より努力してるはずです。杉浦さんや司代さんがレースで結果を残せるのは土台が他の人よりしっかりしてるからだと感じました。それは大学陸上を1年長くしていることに加え、この1年間箱根にかけてきてる思いなども関係してるのかなと思います。
最近、周りの人に森田は実力主義だなと言われます。確かにそうだと思います。ですが、実力のある人はするべきことをしています。長距離においてするべきことをせずして結果は絶対に出ません。
僕が今日このブログで1番伝えたかったことは、「努力をする」ということです。もちろん、皆個々でしていると思います。ですが、箱根駅伝出場するためにはまだ足りない。そして「結果に繋がる努力」つまり効率の良いことをするべきということです。残念ながら僕は効率が良くないために無駄にいろいろなことをしている方だと思います。なのでできる限り効率の良い人を見習い、方法を習得できるよう努める次第です。
箱根駅伝予選会まであと13日。最近は他大学の記録を目にして成長しているなと思います。ですが暑い夏を日吉で乗り越え、おそらく強豪校に匹敵するほどの練習をこなしてきました。そして予選会メンバーのほとんどは来年も主力になるであろう人たちです。全力を出し切って箱根、来年に繋がる走りを共にしましょう!
長々と綴ってしまい失礼しました。次は横山です。
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