こんにちは。
今年は6月半ば頃から猛烈な暑さが続き、なおコロナ感染が拡大しておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりすぎて何を書こうか迷っております、4年の森田剛史です。私が最後にブログを書いたのは昨年の予選会前です。引退するまでにもう一回書く機会があれば嬉しいものです。
ブログは学年別五十音順で回ってきますが、私の場合は駅伝主務(鯉渕)、駅伝主将(前原)の次ということでかなり緊張しています。緊張しすぎて仕上げるのに時間がかかってしまいました。申し訳ございません!
前置きが長くなりましたが本題に入ります。
昨年の予選会から10ヶ月が経ちました。私はこの10ヶ月の間に陸上人生の絶頂期を経験し、のちに今や森田恒例と言わざるを得ない怪我による不調期に陥っています。
怪我との闘い
昨年は右足中足骨骨折により、今年は右腓骨筋、並びに左股関節炎により春シーズンを棒に振りました。
好調をキープできず、怪我を繰り返してしまう自分が情けない限りです。
また、怪我をしている最中の自分の行動でチームに迷惑をかけてしまった自覚もあります。
これで許してもらおうとなどとは思っていませんが、残りの数ヶ月で挽回する覚悟です。
関東インカレ
決して満足はできない結果でしたが、2年連続関東インカレに出場させていただけたことは本当に良かった、楽しかったと感じております。
今年は5000mでの出場でしたが、去年の同種目とは異なり大会2日目に行われた予選に出場しました。
決勝進出はできませんでしたが、応援を背に当日のベストなパフォーマンスで走り切れました。
この場をお借りして感謝申しあげます。
春シーズンのチームの現状
私がこのブログで最も伝えたかったテーマです。
私がチームの現状を述べるのはとてもおこがましいですが、やはり今年度のチームは弱いと言われても仕方がないかと。
事実、私の身近な人にも言われました。昨年と比較して個々の記録会でのタイムや関東インカレの成績、全日本予選の出場可否など…
またブログの回るスピードも遅く、慶應は結果だけでなくSNS上でも忘れられた存在と言われてしまうくらいでした。
確かに、外部から見られる「結果」では答えられていないのが春シーズンを終えての慶應の現状です。それは最上級生として強く責任を感じている次第です。
ですが私はこの4年間の中で、今のチームが1番強いと言える自信があります。それはなぜか。個々の練習意欲やモチベーションです。春シーズンは上手くハマらずに記録が伸びない選手が多かったですが、
「正しい努力は決して人を裏切らない」
この言葉は何度もブログに書いていますが、間違いなく今のチームは全員が同じ方向に進んでいます。
蔵王合宿の1ページ
現在の蔵王合宿中の出来事を1つだけ紹介させていただきます。
前原のブログにもありましたが、500m坂ダッシュ15本のメニューの時のことです。終盤にかけてどんどん遅くなってしまった自分。13本目をチームの中でもダントツに遅いタイムで走った後、保科ヘッドコーチから
「この坂登るのも人生であと2本だぞ!」
と声をかけられました。この言葉をもらって久しぶりに涙が出ました(実際は堪えました笑)
辛いから?悔しいから?それともあと2本で終わる嬉しさから?
恐らく全てです。この言葉をいただいたことで最後の2本はベストなパフォーマンスで走ることができました。
また、全く歯が立ちませんでしたがチームで最も強い、2年の田島や安倍とともに練習で競わせてもらえたことにも保科さんや後輩には感謝しかありません。
彼らには最後のクロカン練習まで完敗でした。
最後くらい先輩に花を持たせてくれよ!(笑)
最後に
不甲斐ない私を見捨てずにきっと再起すると待ってくれているチームや応援してくださってる方々。
もう一度強い自分を取り戻すべく、引退まで精進してまいります。
私は口頭で人にメッセージを伝えることが苦手なのはもちろん、文章で伝えることも苦手です。では何で伝えるか、行動しかありません。
決して言葉には表すことのできない、「何か」を残りの数ヶ月で残せれば良いなと思っております。
自分と、2022年度のチームを最後まで温かく見守っていただけると幸いです。
最後のブログでは「目標の先 陸上人生で学んだこと」について書きます。
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました!
次は3年の甘利マネージャーです。蔵王合宿中で業務が大変であるにも関わらず、隙間時間にジョグをしている彼女には尊敬の念しかありません。
予選会まで残りの63日!!
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