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こんばんは。二年の松尾です。

「ぬけぬけ病」のためにずっと歯がゆい思いをしてきた鳥塚。神戸の治療院でよい感触を得られたようで本当によかった。これからの爆発に乞うご期待です!

さて、前回のブログでは腸脛靱帯(ひざ外側)をケガしていた僕ですが、新年早々にひざの内側を痛め、今も毎日ウォーキングに明けくれています。ついてない!

今回のブログでは題名の通り、「毎日腹筋千回」について語ろうと思います。

結果が出ない!!

入学してからの二年間、全くもって結果を出せていません。しかし、なぜこうもうまくいかないのか、自分でもわかっていませんでした。そんな中、去年の暮れに保科さんとの面談があり、そこで指摘されたことがすごく腑に落ちたのです。

それは、「松尾が行動として努力しているのは感じる。だが、モチベーションがついてきていないから、空回りしているのではないか」というもの。

正直、「目ざといな、この人」と思いました。

例えば昨年の合宿。チームにいい影響を与えるべく、頑張っている姿を見せようとしましたが、メンバー選考に絡めないことから、無意識のうちにモチベーションが低下していたのではないか、とか、そのほかの場面でも、調子が悪いことを言い訳に、練習を消化することにばかり、意識が向いていた気がします。


成長のプロセスを楽しむ

では、自分のような立場の選手は、何をモチベーションにしたらいいのでしょうか。

僕が思うに、成長のプロセス―課題を認識し、粘り強く立ち向かって、克服すること―を楽しむことこそが、モチベーション、そして高い意識を保つ原動力になるのではないでしょうか?

例えば自分には、「腹筋が弱い」という課題があります。これに対してのアプローチが、「毎日腹筋千回」です。ちなみに今日で開始48日目になります。最初のころは背中や尻が傷だらけになりましたが、だんだんときれいなフォームでできるようになりました。見た目にも少しずつ変化が出てきて、力が入りやすくなったように感じています。自分の身体がだんだん強くなっていくのはとても楽しいもの。


「言い訳」を消す作業

腹筋はほんの一例ですが、自身にフォーカスして問題点を洗い出し、それに立ち向かっていくというのが、単調な練習をするうえで一番の動機付けになると思います。課題を認識し、自分を律しながらそれを乗り越えていくというのは、陸上に限らず「スポーツの醍醐味」といえるのではないでしょうか。

昨年卒業された杉浦先輩は、「練習とは、スタートラインに立った時の“言い訳”を消していく作業である」とよくおっしゃっていました。

僕も今年こそは予選会のスタートラインに、自信を持った状態で立ちたい。「腹筋が弱くて姿勢が保てなかった」なんて言い訳をしないためにも、さて今日もあと300回、みっちりしっかり腹筋していきます!


次は森内君です。毎度遅れてすまんね。いつものように大作をお願いします。


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