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箱根駅伝特集の雑誌を見ながら、来年はここで慶應を見たいと強く思うの

どうもこんにちは、大変お久しぶりです。マネージャー3年空岡です。
諸事情によりお先に失礼します。

ヘッダーは全体合宿のアルバムを見返していたらたまたま見つかった1枚です。
借り人競争にて、腹筋をさせられるする(左から)空岡、小林、大木です。楽しかったです^_^

面白い前置きが思い浮かばないくらいには特に何もない日々を過ごしているので、早速本題に入ります。今回は珍しくちゃんと書きました。


あのドンがついに最上級生?!

今回は代交代をしてから最初のブログとなりました。

渡部さん「「そらおかのどか」の中でどのひらがなが好きなの?」
空岡「うーん、「ど」ですかね?」
渡部さん「じゃあ、ドンね」

そうやって私の競走部生活は始まりました。そんなドンの名付け親である渡部さんに週6でご飯に連れて行ってもらった1年生、温子さんに様々なことを教えて頂いた2年生、他ブロックの先輩にまで引っ付き、たくさんの方々にお世話になった3年生。

そうです。先輩にお世話になりすぎました。しかし、代交代を経て、私には部内に先輩がいなくなってしまいました。
みんなびっくり。ついにあのドンが最上級生です。


あれ?たくさんの素敵な背中を間近で見てきたのに、自分は後輩のこと、引っ張れてなくない?

痛いほど思ってます。すみません。

あれ?言葉が巧みでもないし、頭が良くもないし、要領よく仕事を捌いて「できるマネージャー」としての背中を後輩に見せることもできてなくない?

痛いほどわかってます。すみません。

じゃあ、そんな私に何ができるのか。何をするべきなのか。そんなところを考えました。


枕詞「最上級生の」

「最上級生の○○」。
よく聞きますね。そして実際、私もこれは存在すると思っています。

というのもこれまで私は、「最上級生にしか伝えられないこと」「最上級生にしかできないこと」があると思っていました。箱根駅伝への思いも、4回目かつ人生最後の挑戦を控えている最上級生が一番ある、と無責任にも考えてきました。

大将さんの代、杉浦さんの代、前原さんの代、最上級生がブロック長であろうとなかろうと、正直私の心に一番響いていたのは最上級生の言葉と態度でした。

しかし、「最上級生」であれば無条件で、発する言葉全てが重みのあるものになるのでしょうか。私はそうではないと思います。

では、「最上級生」としての思いを、重みを持って伝えるには、何が必要でしょうか。


私の答えは、「信頼」です。


信頼

これまでの私にインスピレーションを与えてくださった最上級生の先輩方のことを私は信頼していました。

生活態度。陸上に対する思いの強さ。箱根駅伝への強い欲。全てを犠牲にする覚悟。など、枚挙にいとまがないですが、それら全てを見て、私は先輩方に信頼を寄せていました。だからこそ、先輩方の言葉に心動かされ、「頑張ろう、この先輩と、今年一緒に箱根に出よう」と思えたのだと思います。


難しくなってきましたね。そろそろブドウ糖必要ですかね、ラムネあげます。

つまり、
自分の発する言葉1つ1つに説得力を持たせられる最上級生だけが、
信頼され、
その結果、いわゆる「最上級生の言葉」を発することができ、
「最上級生としての意地」を見せられる
と考えました。

では、言葉の巧みさでも、頭の良さでも、仕事の出来でも説得力を持たせることは難しそうな私はどうやって信頼を得よう。


気持ち

私が出した答えは「気持ち」です。

杉浦さんにこの間、この結論を軽く話したら、もっと信頼を得るには近道があるみたいな話をしてもらいました。確かに「気持ち」だなんて遠回りだなあ、曖昧だなあ、とは自分でも改めて思ったので、異議は認めます。
でも、自分の出した答えはこれでした。

結局、マネージャーだとか選手だとか関係なく、
誰よりも常に箱根駅伝を念頭に置いて、誰よりもそれを意識した生活をして、誰よりも部活動に向き合っていたら。
その上で
自分の気持ちを皆に伝えることができたら、

私は説得力のある人間になれるかもしれない。

ということです。

最上級生こそ
誰よりも強い気持ちを持って、
素直に、愚直に活動に取り組んで、
言い訳をなくす作業をするべき。

これが私が至った結論でした。


やあ、同期のみんな

同期のみんなへ。この覚悟はありますか?
それっぽいこと言っているけど、正直、現状私はこれができていないです。
しかも多分今書いたこと、めちゃくちゃ難しいです。
だからこそ、「1人で」ではなく「2人で」ではなく「全員で」これを目指したい。

どうして最上級生、ここまでしないといけないのでしょうか。

でも、(もし私と同じように思ってくれたとしたら)
どうして最後の1年くらいこんなにも難しいことをしてもいいな、とも思えるのでしょうか。


全てを犠牲にしても挑戦する価値のある「箱根駅伝」

長距離ブロックの選手は、朝6時に集合し、そこから約15㎞のジョグを行います。午前中にも走って、午後集合も出てまた走ります。
長距離ブロックのマネージャーはそれにできる限り帯同します。
で、間の時間で勉強然り就活をしています。

これに対して、自分凄いとも思わないですし、皆すごいとも(もちろん本当はめちゃくちゃ思っているけど)あえて口を大にしては言いません。だって皆これがしたくて入部しているわけですから。

でも、日常のたくさんのことを犠牲にしているのは事実です。
私自身、次の日の朝が早い、という理由で夜ご飯のお誘いは大体断ります。大学に入って、自分でも気づいているけど、フットワークが重くなって、友達も減りました。

「部活に入っていなかったら」と想像することだってそりゃあります。

でも、「部活を辞めよう」なんて思ったことはありません。

それはなぜか。
陸上長距離がとにかく大好きだから。
箱根駅伝に出られたら、4年間の大変さなんて屁にも思わないから。
「慶應が箱根から遠ざかっている30年のブランクを埋める」という挑戦は、それだけの価値があるからなんじゃないか
と、思うからです。


じゃあ、どうする?

じゃあどうするか。結局ここが大事ですよね。

マインド面に関していうのであれば、先ほど述べたとおり、誰よりも素直に、愚直に、部活動に取り組みます。

じゃあ実際の行動としては何するの?
これに関しては、「当たり前の徹底」「チームにとって自分にしかできない形でのサポート」この2つを成し遂げて見せます。まだ曖昧でごめんなさい。
自分なりに行動の全てに理由をつけて、しっかりと考えながら毎日活動していきます。
もしぼーっとしてたら、喝を入れてください。チコちゃんに叱られないように、頑張ります。


次は黒澤です。
黒澤空岡間で交わされる会話は浅すぎると定評がありましたが、最近は真面目に競技の話とか、チームの話とか、就活の話とかするようになって勝手にしんみりしてます。大人になったね

忙しいところだとは思うけど、次のブログも、今週末の記録会も頼んだよ🔥よろしく


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