賞味期限切れ間近の卵人間です。2年の大木です。現在、絶賛選抜合宿中です。
この一つ前のブログにて、あまりーが殻について最後に触れましたが、殻ってどうやって破るんすかね。教えてください。コメント欄にて募集中です。どしどし応募してください。待ってます。
って人任せにしたいところですが、ちょっとだけ自分でも考えてみようと思います。
今のところ僕は殻を破れていないので、🥚の中にいます。昨冬、今春はここから出てこようとしていましたが、なかなか出られませんでした。なんで??
司代さんによれば、「大木は今年ダメならばもう来年以降もダメ」らしいので、今年中に殻を破りたいんですよねー。じゃあどう破ろうか。
冬季練習は1月のオフ明けから数回しかポイントを外していなく、シーズンイン前の仕上げの3000mT.Tも良いタイムが出ました。しかし、春に雛がかえることはありませんでした。単に練習不足で片付けてもいいですが、それでは思考が浅い気がします。
春にヒントを得ようと、高校同期を介してある方にお会いしました。その方には主にメンタルの持ち方について学ばせていただきました。「メンタル」、これ今の僕に足りてないやつです。現状、今夏は結構練習できてはいるのですが、このままいっても冬の二の舞が予想されます。
実は今朝、保科さんに初めて愛の鞭を入れられまして。いやー、怖かった。内臓疲労で全然ご飯が食べられず、それに対処して食べようとする努力が見えないからです。ご飯食べないと回復しないですからね。そして、そのネガティヴな感じが僕だけでなく、チームにも悪く出てしまいかねないからです。これはご飯の話ですが、これがおそらく僕の競技姿勢にも出ているんですよね。疲労がすごいあるから走れないとか。休んだ方がいい時も必ずあるのでしょうが、思い込んで、キツいって言って何もせずに済ましちゃうこともあるでしょう。つまり、これは走れないなと思い込んでいるが故に走れないわけで、走ろうとなにか行動を起こしてみれば、走れることもあります。決してバカになって走るというのではなく、考えて走る努力をまずはしてみる。トレーナーさんもマネージャーさんもコーチもいらっしゃいますし、ケア用品や知識だってある。あとはそれを生かすも殺すも自分次第です。そろそろ殻から出てきたい。案外、こういったもので殻を破ることができるのかもしれません。
「啐啄同時」、知っていますか?
「またとない好機のこと。また、学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。鳥の雛が卵から出ようと鳴く声と母鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意から。」
「学ぼうとする者」、ここでこれに当たるのは紛れもなく僕です。「学ぼうとする」とは、先程書いたことにあたりそうです。
ここで衝撃の事実なのですが、まさかの殻を破っても、実はまだ可愛い雛なんでしたね。雛から大人に成長するには、また何かが必要になりそうです。合宿ももう今日で折り返しですが、残りも気持ちを新たにして目の色変えて頑張ってみます。ポジティブな気持ちでご飯食べます。必ず殻を破ってみせます。
次はトレーナーの井上りこちゃんです。長距離ブログ初参戦ですが、どんなことを書いてくれるのでしょうか。期待です!!
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