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春学期活動報告〜本ゼミプロデュース企画〜

今回は7/20にゼミで実施した、ユニタメプロデュース企画についてお伝えします!

普段ゼミ活動で、プロジェクトが授業時間を好きに使って何かをするということはないのですが、今回は春学期最後の時間をいただき「耳が聞こえない世界でのコミュニケーションの取り方を学ぼう!」という企画を実施しました。

ユニタメの活動で大事にしている「他者視点の獲得ができる場を提供する」ことを実現するには、まず自分たちがいろんな視点を知ることから始めよう!と考えたことから、私たちは春学期に様々な方にインタビューしました。

その中の一組である「ねりまだいこん。」というお笑いコンビの方の活動を聞いたことが、今回の企画のきっかけです。

ねりまだいこん。さんとユニタメポーズ!

ねりまだいこん。さんは、以前イベント「手話コント」を実施され、耳の聞こえない方でも楽しんでもらえるようなお笑いについて考えられたそうです。普通のコントとは間が異なる事や、自動字幕機能を用いたトークでは二度滑ってしまう事など、ハード面ソフト面双方のお話をたくさんしてくださいました。

そのお話から、自分たちなりに考えた企画が今回の「耳が聞こえない世界でのコミュニケーションの取り方を学ぼう!」です。
具体的には、簡単な手話やハンドサインを紹介し、ゼミ員全員で耳栓伝言ゲームや、少人数のグループになって、ハンドサインを取り入れた昔話ジェスチャー当てゲームを行いました。

簡単な単語でも40人に伝えるとなると、かなり難航します…。

母音すら想像していたものと違っていることもあり、口の動きだけを見て単語を想像するのがいかに難しいか実感しました。

次に実施したのが、ハンドサインや手話を取り入れた昔話ジェスチャー当てゲームです。

これはその一部の写真なのですが、なんのお話かみなさんわかりますか…?

正解は、上から順に
・こぶとりじいさん
・さるかに合戦
・大きなかぶ
でした!

写真だけだと伝わりづらいのですが、実際のワークでは、どのチームのテーマも正解することができました👏

ねりまだいこん。のお二人のお話を参考に、できるだけ大きくゆっくり動くように意識したり、各班の個性が出ていて、とても楽しく学ぶことができました。

本来であれば手話講師の方をお呼びしたり、当事者の方からもお話を伺いたかったのですが、今回は残念ながら実現できませんでした。後期でもさまざまな立場の方のお話を伺い、エンタメを通じてその学びを発信していけたらと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🤝

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