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【前半】慶應・青学に合格した僕のスタディサプリ活用法(英語編)

どうも、慶應義塾大学総合政策学部のカズです。

前回は受験の経験談を拙いながらも語らせていただきましたが、今回は、実際どのようにして勉強してきたか。なんてことを僭越ながらも書かせていただきます。

タイトルにあるように僕はスタディサプリを活用し合格をもぎとりました。

経済面を考え、塾や予備校には通わないという選択をしましたが、それを絶対と誇張したい訳ではなく、あくまで一例として考えていただきたく思います。環境は大事ですから、自分にあった選択をするのが最も早い近道です。


「スネはかじれるうちはかじり尽くせ。」僕の考えをひとつ書かせていただきます。(笑)


もう一つ前置きとして、この記事はスタディサプリから広告料などはいただいておりません。アフィリエイトなどでもないので、書きたいことを正直に書かせていただく自己満だと思って読んでいただきたいと思います。


本題に入ります。僕は以下の科目で受験しました。

・国語(漢文除く)

・英語

・世界史

典型的な私立文系ですが、漢文を勉強していないので早稲田大学は受験しませんでした。必要な科目などの情報はすでに分かっていることなので、早い段階で調べておくことを強くお勧めします。

全部話すと長くなるので、今回は英語について語らせていただきます。


僕自身、高校受験で初歩的な文法・単語は習っていましたが、基本的に高校の範囲は全くの初学と言って良いほどの実力から受験勉強を開始しました。

スタディサプリには、志望校を設定したらオススメの授業をプランニングしてくれる機能があるので、まずはそれに沿って受講しました。

まずは文法です。



🔴4月〜5月

・ハイレベル英語「文法」

あの関先生が時制から説明してくれます。ハイレベルとはいえ、スタンダードの内容、プラス応用問題を解説するという形なので、初学者でも十分理解することができ、スピード感よく、わかりやすく噛み砕いて教えてくれます。ただし、関先生は板書を省くなどスピード感を重視しているため、集中しながら聞かないとついて行けなくなります。そこは注意です。

この講座は24講あるので、1日に2講座進めていました。僕は友人と遊んじゃったりしていたのでなんだかんだ2週間で終わらせました。全て理解できたという実感は無かったのですが、のちにトップレベルを受講したので、その講座とオーバーラップする部分があります。なので全て理解しなくても大丈夫だと思います。

全て終わらせてもう一度文法を確認した時に分からない部分があった場合、その分野だけ思い出しながらもう一度視聴できるのが、予備校との違いであり、またスタサプの強みだと思います。


僕はここで読解をまだやらずに、単語と文法だけを進めました。基礎単語も危うかったので読解を初めてもついて行けないと感じたので。


単語帳は、ターゲット1900を使用していました。1日に3section進めて、1週間で1周できます。それを3回ほど繰り返して、1秒でほとんどの英単語の和訳が言えるほどに成長しました。熟語も大事です。1000個程度の熟語帳で十分かなと思います。徐々に進めていきましょう。

僕はチェックボックスを活用していました。すぐに和訳が出た単語にチェックを入れ、その単語は2周目以降は飛ばします。その分時短ができるので効率化が図れます。

コツとしては、夜に新規の単語を進めます。そして寝て朝起きて真っ先に単語帳をとり、夜に覚えた単語を確認します。この時に、「この単語なんだっけ?」と思い出すプロセスが大事です。一回で覚えられなくてもそのまま毎日3sectionずつ進めて大丈夫です。何周も見ることでいつか覚えることができるので、焦らずペースを守ることが大事です。


5月までにこれらを終わらせたら、6月から読解に入ります。


🔴6月

・スタンダード英語「読解」

読解はスタンダードを受講しました。ハイレベルを少し見たところ、今の僕には難しいと感じたので、スタンダードから取り組みました。難易度としては、「センターレベル〜Marchの簡単なレベル」と定義されています。初学者はここから受講することをお勧めします。

肘井先生が短文からゆっくり解説してくれるので、長文に慣れていない方でもわかりやすく成長させてくれます。関先生とは打って変わり、肘井先生はゆっくりマイペースな喋り方なので、ギャップがすごいです(笑)

こちらも24講座あるので2講ずつ進められれば6月中には終わるかと思います。

同時進行で単語帳も進めましょう。ターゲットが完璧になったら英検準一級の単語帳に手を出しても良いと思います。特に早慶志望では必要なレベルなので、ぜひ早いうちから進めましょう。ターゲットを終わらせていれば1/3は既に理解していると思います。なのでそんなに重い感じはしないかと。


🔴7月〜8月

ここで志望校をぼやっと考えてみましょう。そして過去問に取り組んでみてください。最新の過去問は直前にやりたい!という気持ちはあると思います。僕もそうでした。なので3年前くらいの過去問に取り組むと良いかなと思います。直近で傾向が変わってるなんてことがあるかもしれませんが、レベル感を知るという意味で夏にやっておきましょう。初めは全然解けないと思います。焦りを感じつつも自分を鼓舞できるという意味で取り組む利点はあるかなと思います。


引き続き、7〜9月を目処に

・ハイレベル読解

・トップレベル文法

・基本レベルの単語帳・熟語帳

それぞれレベルを上げながら進めていきます。


この時点で日東駒専、MARCHレベルの文法問題は簡単に解けると思います。もしまだ解けない部分があったら、そこの単元だけ復習すると良いと思います。また内容が理解ができないなど、つまづいた時はYouTubeなどにも無料の講義動画があがってます。他の講師の視点なら理解できるなんてこともあります。わからないところがあったら焦らず復習。これが大事です。

読解に関しても、既に市販の基本レベルの長文演習の参考書は難なく解けるでしょう。ただ、演習量に関してはスタサプの講義で十分だと思いますので、無理に買う必要はないかと思います。

英単語は継続して続けることが大切ではありますが、夏前ごろになるといよいよ飽きてきます。(笑)そこで、赤シートで一通り日本語訳がすぐに出てくるようになったら、英検準一級の単語に移るのもオススメです。実際僕は夏前に準一級の単語帳を始めました。

特に慶應志望の受験生は必ず勉強した方がいいと思います。ターゲット1900のみでSFCなどの難易度が高い長文を読むのは酷だと思います。実際、SFCの場合英検一級レベルの単語も問題としてお構いなしに問われます。ただ合格点を取るという目標なら準一級の単語帳で十分かと思います。

これらを8月中に終わらせられれば十分なペースだと思います。現役生はここで一気に差を縮めましょう!ここでの時間のかけ方で単語など基礎の完成度が変わってくると感じます。秋以降は演習がメインとなってくるので。


ここまで夏あたりまでの学習計画について話してきました。思ったより長くなりそうなので、残り半年の計画は次の記事に書きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひフォローをお願いします!!(執筆意欲につながります)



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