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【幼稚舎・横浜初等部/ラスト1ヶ月】サラリーマン家庭が合格を掴んだラスト1ヶ月の「仕上げ方」はコレ!

自己紹介

私たちは数年前に小学校受験を経験した、一般的なサラリーマン家庭です。幸運にも、子供は幼稚舎と初等部の両方に合格し、現在はそのうちの1校に毎日楽しそうに通っています。特に慶應義塾に縁故があったわけではなく、幼児教室でも必要最低限の講座のみを受講し、願書講座や添削サービスは利用しませんでした。その一方で、ビジネスの考え方を活かし、夫婦で合格に必要なことを目的から逆算して徹底的に考え抜き、実践してきました。私たちも受験の際には多くの先輩方に助けていただいた経験があり、今度は私たちが少しでも役に立てればとの思いで、経験を発信しています。

この記事で伝えたいこと

この記事では、これまでの努力を本番で最大限に発揮するための「仕上げ」の方法をお伝えします。

受験まで残り約1ヶ月となり、焦りを感じている方も多いかと思います。例えば、

  • 必死で覚えさせたポイントがうまく引き出せない

  • 幼児教室で教わった「行動観察で気をつけるべきこと」をなど上手くアピールできず、逆に質問や課題と関係のないことを強調してしまう

  • お教室や家庭であれもこれも指導されることで、子供が混乱している

  • 周囲の子供が仕上がっている様子を見て焦り、つい子供にさらに口を出してしまう

こういった状況に悩まれているのではないでしょうか。実際、私たちの家庭でも同様の事がおこり、子供にあれこれと言いたくなる場面が多々ありました。しかし、ビジネスの考え方を応用し、子供が本番で最大限に力を発揮できるような仕上げ方法を夫婦で考え出しました。

その方法を子供に教えたところ、子供の実力がみるみる発揮され、最終的には「合格の可能性もあるかも」と思えるほどに仕上がりました。

この方法の良いところ

これかお伝えする方法には2つの利点があります。
1つ目は、幼稚舎・横浜初等部の試験科目である体操、行動観察、絵画工作のすべてに同じ考え方を適用できる点です。これにより、子供が混乱せず、試験に臨むことができるのです。
2つ目は、この方法が「仕上げ」のためのものであり、これまでの努力を統合し、結びつけるためのものだという点です。これまでの努力を無駄にするものではなく、これから全く新しい方法に切り替えるものでもありません。

逆に、受験に向けて全く準備をしていない方には、お役に立てない可能性があることをあらかじめお伝えしておきます。

この記事の構成

まず、私たちが採用した仕上げの方法論の根本的な考え方をお伝えします。その後、その考え方をどのように体操、行動観察、絵画工作に当てはめたかを具体的に説明します。そこでは、内部にいるからこそわかる、各項目で何を重視して仕上げるべきかについてもお伝えします。では、早速まいりましょう。

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