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「人と人が繋がる場」をつくる

こんにちは!はじめまして。

KEIO 2020 project 未来先導部に所属している、2年の後藤日向子です!

今回私は、KEIO 2020 projectメンバーへインタビューをしてきました!
まずはインタビューをすることになった経緯から軽くお話しします。

先日、KEIO 2020 projectの先輩の一人であるみわさんからインタビューをしていただきました。

インタビューってコミュニケーションの場にもなるし、自分の考えを言語化して再認識できるから楽しい!
せっかくこの団体には多様なメンバーがいるのだから、他の人が抱える想いも知りたいな…!
と考えていたら、私もnoteを書かせていただけることに。

そんなこんなで、私の記念すべき(?)初投稿にお話を聞かせてくれたのは、2年理工学部の中野智康くん

KEIO 2020 projectだけでなく、テニスやゴルフのサークルに所属しており、今年はサークル活動も充実させる!と意気込むアクティブなメンバーです!

現在は新歓盛り上げ隊や内部企画チームに参加し、団体の活動を支えてくれています。

スポーツ×国際×ボランティアに惹かれ、入会

<後藤>さっそくですが、KEIO 2020 projectに入会したきっかけを教えてください!

<中野>新歓がオンラインで行われるようになった去年、Twitterでこの団体を見つけました。団体に入ろうと思ったのは、活動内容が自分の興味にぴったり沿っていたからです!

やっぱり、オリパラという大きなイベントを含め、スポーツに関連した企画があるところに惹かれました。もともと中学高校とソフトテニスをしていたので、スポーツはプレーするのも見るのも好きです!純粋に、日本の選手がさまざまな大会で活躍しているのを見ると嬉しいですよね。スポーツって細かいルールが分からなくても、自分がプレーできなくても、応援するだけで盛り上がれる!人々を惹きつけるチカラがあるスポーツの魅力を発信できる活動に携わりたいと思っていました。

また、学校のプログラムでオーストラリアを訪れたり、ハワイやグアム、台湾にも旅行したりと様々な国の文化の違いに触れた経験から、海外や英語にも興味があったんです。事前キャンプ受け入れなどを通じて、外国の方と英語を使った交流ができたらいいなと考えていました。

ボランティアにも関心があって。この団体が横浜マラソンのボランティアに参加していたように、大学生になったら人生経験として大規模なイベントに携わりたいと考えていました。ボランティアを通して社会のことを知ったり、人との繋がりができたり、得られるものは大きいと思うので、はやく参加してみたいですね…!

<後藤>この団体、中野くんにぴったりだったんだね!(笑) 

少しずつ見えてきた、メンバーの姿

<後藤>団体に所属してから、これまでに参加した活動ってある?

<中野>SU(スポーツユニット)に所属していました!事前キャンプで受け入れる種目の知識はある程度あったんですが、その中であまり馴染みがなく、より深く知りたいと思ったテコンドーSUを選びました。SU対抗クイズ大会の時は、日吉キャンパスを訪れるであろうイギリスの代表選手を調べながらクイズを作るのは、わくわくしましたね。
(SU:日吉キャンパスで行われる事前キャンプで受け入れる競技について、知識を深めたり、練習道具や環境の整備をしたりする少人数のチーム。
コロナ禍により体制をみなおし、「事前キャンプシミュレーションチーム」へと生まれ変わりました!どんな状況にも対応できるように、現在も準備を進めています。)

他にも、コロナの状況が悪化する前に対面で開催された、運営委員会ミーティングに参加しました。そのときはイギリスに関連したレクをしたので、そんな風にこれから団体のメンバーと交流の機会を増やして、関係を深められたら良いなと思っています!

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(運営委員会ミーティングのようす。イギリスツアーの計画をたてました!)

<後藤>最近コミットしている内部企画では、どんな活動をしているの?

<中野>メンバー内の懇親を深める企画を考えています。案出しのときに意識しているのは、「誰にでも楽しめる場」にするということです!初めて内部企画に参加する人にも居心地が良い場になるように、そして「また参加したい」と思ってもらえるように工夫しています。

週1回程度でミーティングをしているんですが、自分にはない視点を持ったメンバーのさまざまな意見が飛び交うので、学びが多いですね。
団体にコミットしていく中で、地域や行政、企業の方と関わりながら団体の広報をしたり企画を考えたり…など幅広い活動をしている先輩の姿を間近で見ることができ、日々刺激を受けています!

<後藤>わかる!私たちも先輩のように団体を動かしていけるようになりたいよね!

不透明な未来。それでもまだ、経験したいことがある

<後藤>楽しみにしていた活動が制限されてしまったり、オンラインでの活動が続いたりする中でも、積極的に活動してくれているよね?
とても嬉しい…!でも、活動を続けるモチベは何なのか気になる!

<中野>2021年に入りオリンピックも近づいてきたので、団体にコミットするなら今しかないと思い、企画運営側に手を挙げるようになりました。
確かに、思い描いていた活動とは違っています。でも、判断材料も何もないまま、ここで区切りをつける決断をするのは少し違うんじゃないかなと思っていて。
正直、自分の中で、まだ何も達成できていないんです。何かを0からつくり上げる企画の大変さと面白さも、大きなイベントをボランティアの立場で支える楽しさとやりがいも、完全には経験できていません。
延期になったオリンピックもどうなるかはわからないけど、いま、慶應生としてこの団体に出会い所属しているのも何かの縁だと思っています。だから何かを得られるまでやってみたい、そんな思いで活動を続けています!

<後藤>とても素敵な考え…!

今こそ、人との繋がりを大切に

<後藤>これからこの団体がどんなふうになっていけば良いと思う?

<中野>大学生は、人間関係の輪がどんどん広がりますよね。僕は、色々なバックグラウンドを持った学生と話すのがとても好きなんです。自分の世界が広がっていくようで楽しいじゃないですか!
同期も先輩も含め、より多くの人と関わることで広がっていく繋がりを大事にして、KEIO 2020 projectをメンバーにとって心地のいいコミュニティにしたいですね。
そしてみんなでボランティアに参加したり、これまでの先輩方の活動を活かした企画をつくったりして、新しい知識や経験を吸収していきたいです。

大学生の今だからこそできることに、どんどん挑戦していきたい。
自ら行動して未来を切り拓いていこうとする姿勢がとても素敵な中野くんでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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