会社の成長と共に、自分をアップデートしていく
私が入社してから10年経ちました。
組織の規模もどんどん大きくなっていき、昔やっていた方法では通用しなくなっている。
入社した際は20名もいなかったのに、いまや120名を超える組織になっている。本当に大きな会社に成長していっていると今でも実感している。
会社はどんどん成長していっているのにも関わらず、自分はそこまで成長できておらずついていけないじゃないかと感じ出した。
誰も「YES」と言わないから手本がないまま管理職にもなった。 本当に手本がないっていうのはこん何しんどいものかと思い、試行錯誤しまくった記憶が懐かしい。
自分の言葉が強すぎて先輩に殴りかかられたこともあった。
自分もそうだけど、後輩に対する教育方法はうまくいっておらず本当に悩んだ。
そもそも昔は、先輩から1対1で時間をかけて教えてもらえる事が多かった。 今はどうだ。毎年入ってくる人数が多いため、教える側が時間をゆったりと設けることができていない。そんな中で発生してくるヒューマンエラー。 ミスの連発である。
「なぜこんなことが起こるんだ」
ってことは本当に多く起こっている。 悩みは増えるばかり...
そもそも、管理職である私がひとりでコントロールできる範囲は超えている。
部下は40人余りして、係長が一人いるだけである。 全員管理しろって言われるけど、なかなかうまくいっておらず本当に手一杯になっている。
現状打破のための考え
嘆いてもしょうがない。
管理職という立場なので、現状打破していくしかない。自分のやり方が間違っているのではないか。 正解を知らないだけではないだろうか。 自分で自分の限界を決めてしまっているのではないだろうか。 色々考えた結果
自分の考えもアップデートして対応していくしかない
そう感じて、色んな本を読むことにした。 本当に本ってすごいものだと実感しています。
無印良品が大好きなので、手にとった 無印良品の「仕組み」と「育て方」
やはりみんなにやる気になってほしいから読んだ 新 コーチングが人を活かす
コーチングのときに話す方法を知りたかったので、ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法
主に組織的な作り方であったり、人に対するコミュニケーションであるところを読み漁った。 この中でもやはり衝撃的だったのは無印良品の「マニュアル作り」っていうところだった。 元々全てをマニュアル通りするって言うことはできないと思っていたし、そんなことをしたら「マニュアル人間になってつまらなくなる」っても思っていたけど、それは大きな勘違いだと気づいた。
「標準なくして改善なし」っていう言葉が書かれているんですが、改めて考え直すと、「そりゃそうだな」と改めて感じた。 基礎がしっかりできている人こそ、ミスも少ないし仕事も出来が良いってことを忘れていた。 そこから自分の会社でも「マニュアル作り」を始めました。
アップデートし続けたい
最近、成長し続けるためにしていることっていう記事を書きました。
これは社会人の個人としての成長を意識して書いた記事だけども、今回感じたのは「会社の規模が大きくなれば、自分もそれに合わせてアップデートしていく必要がある」って話
特にベンチャー企業などの急速に成長している企業とは、目まぐるしい変化の中で行動している。 気づいたら、大きく変わっているってことも多い。
能力、成果主義に切り替え時
振り返ってみると、人が少なく教育する時間を作れず、後輩無理を言って仕事をしてもらって対応することが多かったと思います。 そうした中で後輩に仕事を与えていくと随分と成長してくれることもあるので、良い面もあります。
ただ従来の方法っていうのは、年功序列で順番に上がっていくっていうのが在り来りな方法でした。それはそうです。 順番に仕事を与えていくわけですから、結果的に年功序列に仕事ができるようなっていく感じです。 よくある組織の話ですね。
ただ急速に職員が増えたいま、あるチームでは平均年齢27歳になっています。そのため、年功序列と言っても差はあまり感じられません。
ここでいうたった数年の違いっていうのは努力で変えれるってことが当たり前にあります。 陰で努力している人っていうのは数年間ぐらいなんて埋められます。
だからこそ、今の年功序列主義から能力主義へ切り替えるチャンスだと思っています。
さて、今日は「勤労感謝の日」 毎日当たり前に働けていることに感謝しながら自分をアップデートしていきましょう♪
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