失ったもの

お久しぶりに記事を書きます。

言い訳を言うと、冬の繁忙期で書くことをおろそかにしていました。

今回、「失ったもの」について書こうと思います。

この1年で失ったものが2個あります。
1つ目は実家の犬。
2つ目は家。

犬については、寿命を全うしてくれて、
天国に旅立ちましたが、
私は、大学から一人暮らしをしていたので、犬の人生的に
一緒にいた時間の合計は半々ぐらいでした。
最後ぐらい一緒にいたかったと思いますが、、
今は仕事もしており、コロナの影響で実家に帰れない状況で
旅だったので、
もう一度匂いを嗅ぎたい、温かみを感じたい。

という後悔が今でも少し残っています。

実は、、、
不思議な事に犬が亡くなる1か月ほど前から実家に猫が迷い込んできて、
保護し、そのまま飼うこととなりました。
自身の死が近いことから新たな仲間を呼び寄せたのか。
母も一人なので、その癒しとなる代わりの存在を呼んでくれたのか。。
今は猫3匹に囲まれ生活しています。
もちろん犬の事も忘れず。

小さな命、大きな命に差はないですが、
少なからず家に来てくれた小さい命を最後まで大事に守ることが
一番大事なのかなと思います。

私自身一人暮らししていると、
ペット禁止のアパートに住む機会が多く、
実家に帰っても少ない時間でしか触れ合うことができず、
もどかしい生活を余儀なくされると思います。。

と思っていた矢先。

関東にある、母方の家を取り壊すこととなりました。
もともと上二人が無くなり、空き家だった家に私が住んでいた流れでした。
が、地主さんの土地整理の一環で解体をお願いされました。

そもそも、、、1つの土地に2軒建っている形になっていました。
なので、借地権を使うこともできず、
住み続けるのであれば、隣の家の土地も購入する。
もしくは、地主との縁を切りそのまま住む。
ということもあり、自分もいつまでも住むということが不明でもあり、
そもそも祖父が亡くなる時に、家を売りたいと言っていたこともあり、。

家を手放すこととなりました。

自分自身、関東へは年に1回程度の帰省でしたが、
すごくかわいがってくれた祖父祖母の家で、思い出もあるところでした。


1年で2つの大切なものを失い、
失ったからこそ大切にしないといけないものにも気づき。
ゆっくりと進んで行きます。

今いるところ
今寝れるところ
今いる思いで
大切な人、動物との思いで
当たり前になるからこそ、その瞬間を大切に。


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