遍く文芸作品は、表現者と解釈者の不文律の疎通を介して初めて価値を持つ。

作品価値というのは、価値を産まんとする表現者の器量というよりは寧ろ、価値を享受する解釈者の気紛れに由来する。

表現の自由ではなく、解釈の自由によって、あらゆる日常が芸術に昇華される。

そんな日常の1枚。
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