イロイロシティーに到着後、ホテル周辺を散策 闇に浮かび上がるストリート魚屋にドキッとさせられるー滞在1日目

2020年5月にイロイロシティの往復チケットを予約したのですが、3月からフィリピンでコロナによるロックダウンがはじまり、あえなくチケットをキャンセル。

しょうがないので相方の住んでいるタイのバンコクに移動して2年3ヶ月の時を過ごして、2週間前にフィリピンの開国を機に戻ってまいりました。
そして、イロイロシティーを散策をするためにセブパシフィックにてチケットを予約。ようやく訪問することが出来ました。2年前にやろうとしていたことができて感無量です。ずいぶん長い寄り道でした。

前回チケットを予約した時は全部で2,000PHPくらいでした。今回予約してみた価格を見ると5,600PHPくらいです。安いといえば安いのですが、2年前に比べると2.8倍です。

コロナの前と後を比べると、あらゆるものの価格が上がっています。

そんなことはどうでも良く、18時くらいのフライトの飛行機に乗り、19時くらいにイロイロ空港に到着。タクシーの運転手に相場を聞くとSMシティーモールまでは600PHP。マニラでもそんな価格ではないのになんでそんな高いのか?と質問してみるとガソリンが高いのと渋滞があるからと。。

マニラでもガソリンは高いし渋滞もあるけどそんな価格にはならないといじってみるとどこかに消えてしまった。

で、周りを見渡すとシティーモールまで行くシャトルバスがあり、料金をみると100PHP。田舎なので相場はこんなものだろうなあと思いながら乗車。
渋滞もなく30分でモールに着き、そこからホテルまでは歩いて10分もしなかった。フライトだけで1日を終わらせてしまうのはもったいないのでホテル周辺を散策してみました。

鉄格子に囲まれたサリサリストア(sari-sari store)です。
万引き防止のためなのかセキュリティが万全です。商品も店主に言わないと取り出せない感じです。治安はあまり良くないのでしょう。

個人的に面白かったのは蛍光灯や裸電球に照らし出されて闇夜に浮かび上がるストリート魚屋でした。iPhoneで撮るときれいな写真が撮れてしまうのですが、本当はもっと暗い感じのところで営業していました。あまりにも暗く、歩いていて気が付かずにテーブルに太ももをぶつけてしまいます。

こちらのお店は靴やサンダルが売られています。スーパーで購入してもいい感じなのですが、このお店で購入するメリットは何なのか気になりました。ツケ払いなのでしょうか?それとも人情?なのでしょうか。

散髪屋です。カンボジアとかこんな感じだった気がします。髪型サンプルのイラストも良い感じ。看板に書かれているLook Good Feel Goodのタグラインが刺さります。

モロ教会(Molo Church)

イロイロ観光の中でオススメされていた教会だったので訪問してみました。オススメされているだけあって建物のインパクトは凄かったです。

教会に向かって歩いているとライトアップされた外観が見えてきてワクワクします。実際に教会の真ん前に来るとかなり大きな教会だと言うことがわかります。

中ではミサが行われていました。そしてキリストの山車まで出ています。山車と言って良いのかどうかはわからないのですが、タイのお寺とは違った雰囲気で新鮮です。

Molo Mansion

オープンしていないと思ってダメ元で寄ってみたのですが開いていました。スペイン統治時代の建物です。外装の作りが複雑で珍しいです。

中の内装をみてもそうですが、この建物は特に趣きがあって味わい深かったです。

SM City Mall 

歩き疲れてホテルの近くのSM シティモールまで戻って食事です。イロイロシティーのモールは地方でありながらきれいでびっくりしました。マカティにあるCentiry City Mallよりも大きくて、これだったらイロイロに移住しても住めそうだなと思えました。レストランやスーパーマーケットも一通り揃っています。

そして、何よりも驚いたことにOWNDAYSのメガネショップがありました。マカティ周辺でもは3店舗くらいあるのは知っていたのですが、ここイロイロにもありました。調べていないのですがロックダウン下では他の日本のメガネチェーンはほとんど東南アジアに進出していない感じがします。タイでもほとんど見かけません。一方でOWNDAYSは凄い勢いで東南アジアエリアに出店している気がします。Twitterで出店告知を良く見かけました。
ロックダウンの間に着々と準備していたようなので普通の状態に戻ったらスタートダッシュを切れそうです。

個人的にはメガネショップで度数を計測するやり取りが面倒なのでデータがすぐ取り出せる方が良いです。度数が変わっていても、以前の度数をベースに計測しはじめられるだろうし時間も節約出来ます。そもそもお店でもらう度数が書いてある紙もなくすし海外にも持って行かないでしょう。GDPR 周りはどうなってるのかわからないのですが、個人データがクラウドに残っていれば、世界中のどの店舗でも見れてサポートもしてもらえそうです。しかもオペレーションも含めてサービスの品質を世界中同じレベルに保ったままで。海外のオペレーションは日本と文化や習慣が違ったりして管理が大変なので、海外進出していない他のメガネブランドは追いつくのが大変だろうなあと思いました。



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