タイのバンコクで最近気になるカフェをホッピングしてみたら個性的かつ斬新でビックリした件
Shakti Cafe & Bistro ศักติ คาเฟ่
最近Facebookのウォールに流れてきて気になるカフェだったのでGrabでタクシーを呼んで訪問してみました。
バンコクでも珍しいトルコ風の内装のカフェです。インスタ映えの写真を撮るためのカフェと言っても過言ではないくらい内装がトルコ一色です。
アユタヤにもトルコ風カフェがあるのですが、このカフェは更に上でした。
天井から壁まで隙間なくトルコ風の布で覆われています。その合間からカラフルなランプが下がっていて綺麗です。模様が騒がしいわけでもなく全体的に絶妙なバランスでまとまっています。例えるとオートクチュールのような感じです。
トルコという国が本当にこんな感じなのであれば1回は行って見ておきたいという気にさせられます。
インスタ写真を撮るための衣装もしっかりと準備されていて、お客さんが欲しいものを全て満たしているようなカフェでした。
店内ではレディーボーイの何人かが衣装に着替えて写真を撮っていて綺麗なものに対する感度は高いんだなあと妙に納得。
食事はマッサマンカレーとナン、そしてデザートをオーダーしました。トルコ料理というわけでもなくフュージョン風タイ料理みたいな感じです。
正直に言うと特に美味しいというわけではなかったです。
その代わりにインスタ映えの写真撮影専用カフェとしては素晴らしいと思いました。食事は場所代と考えると納得できます。タイの文化も習慣も徐々にわかってきたので物わかりが良くなってます。
MEKAR Cafe & Bistro
Shakti Cafeから少し歩いたところにあるバス停から40番のバスに乗ってスクンビット方面に向かいました。
途中のBang Khun Non駅で乗り換えのためにバスを降りると目の前にMEKARというカフェの駐車場がありました。それを見た相方が早朝にFBで見かけて隠れ家カフェとして紹介されていて気になるので訪問してみたいと。。スクンビットで食事のはずが突然の計画変更。予備知識は全くありません。
駐車場の中にあるのかと思って入ってみたのですがありません。
駐車場の横で屋台を出していたおじいさんが、この建物の中にあると指を指した方に向かいました。
建物の入り口には貼り紙でカフェはこちらと書いてあるのですが入り口を見つけることができません。
入り口は右手のエレベーターです。警備の人に案内されてわかりました。しかも自分の手で開けたり閉めたりするエレベーターでした。ちゃんと閉めないとエレベーターは動きません。今どき珍しいのでテンションが上がります。
4階に到着して外に出てみると倉庫のようなスペースです。本当にあるのかどうか不安になるのですが通路を右手に曲がると急に白い部屋が現れます。
何もかも え?っどうしたのこれ?って感じで驚きの連続です。
MEKARという名前のカフェなのですがMake Cloudを短く発音しているのではないかと思えるくらい雲(Cloud)をコンセプトしているカフェでした。後から聞いてみると実際そうみたいでした。
スタッフさんが、この写真のメニューを運んで来たのを見た時は心底おどろきました。カフェラテの上に雲が浮いています。
看板商品です。色々な角度から写真を撮って遊べます。
白い雲は綿あめです。ドリンクを飲みながら、ちぎって食べます。通常は100THBくらいの飲み物ですが、綿あめをつけることによって単価をアップできます。お客さんも驚かせることができるし素晴らしいアイデアだなと思いました。
他のメニューにも全て綿飴の雲がついています。デザートにまで添えられています。
久しぶりにワクワクしました。綿あめと組み合わせた飲み物や食べ物を日本でも見たことがありません。
そして白を基調にした建物のデザインの透明感のようなものとあいまって綿飴の白さに新鮮さを感じました。
外を見ると右下には駐車場、カフェの建物に隣接して左手にはMRTの駅が見えます。こんな不思議な場所とコンセプトのカフェはバンコクでもなかなかないと思います。アイデアの大切さを再認識すると同時に安さだけで人を驚かせているお店は終わるんだなとも思いました。
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