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メディスン3回目にして……

相変わらずのネタバレ気味。

うーん、やっぱり私眠くなる薬に勝てなくて。
やっと3回目にして全部が繋がった。

そう!
眠くなる場所がちがって(´>∀<`)ゝ

つまらないとかじゃなく、暗さと夜更かしと薬が邪魔してるの。

って言い訳は置いといて。

舞台って本当に生物だね。
24日はテーブルクロスからフォーク達が落ちて、ジョンとして「あ」って声が自然に漏れてたし、25日はビニテが手から離れて変な方に飛んだり、コップが落ちまくったり、さらに割る風船が緑からピンクに変わったり🎈

だからってそれをジョンとしてこなす圭くんはやっぱりいつでもジョンで(あのガムテ飛んでったハプニング以外)、やっぱり俳優さんの凄さを見せられるし魅せられる。

本当のことをいうと、私としては実際は前作の方が好きなんだけど、それはそれとして、圭くんが受けた舞台はしっかり胸にとどめたい。受け止めたい。

(圭くんも好みがわかれるかもって言ってたしね。)

ジョンが老いるまであの場にいたこと。
恋も覚えたこと。
それでも施設を出るとはかなわなかったこと。
メアリー1に対してメアリー2は最初はきらいだったんじゃないかということ。
ジョン自身を支えてくれるスタッフがいること。
最後にジョンが全てを認めざるを得なかったこと。

やっぱりジョンの生き様は狂いたくなるほど辛い。
心の叫びが最後に生み出されるのもわかる。
倒れるほどの叫び。
辛い。

出たかったであろう。
両親の愛に包まれたかったであろう。

ジョンにはさせてあげたいことがたくさんある。

その多くが「施設」にいる限り叶わない。
施設でできることは限られている。
そして、何がしたいのか、ジョン自身にも具体的にはわからないのではないか。
なぜなら。

「外」を見てないから。

時計の針だけが進む。
そんな生活を送らざるを得ない。

台本を大事にするジョンがまた切ない。

劇中劇もある分、まだ100%理解したかは分からない。

この、ぴあのインタで圭くんも言ってる。

「まだよく分からないけど面白そう」でした(笑)。白井さんと舞台を作るなら、僕は難解で挑戦的な、分かりやすくない話がやりたいんです。これは楽しそうだな、本格的にお芝居が出来そうだなという感触でした。

ぴあ  オファーを受けた時の心境より引用

このインタ以来、きっと圭くんもお芝居を楽しんでるはず。
噛み締めてるはず。
進化してるはず。

いや、いつもだけど。

昨日も答え合わせをタナカーさん達でした。
あの部屋がジョンの心の中なのではないか、という話。
納得できる。
だからこそ、メアリー2のことをきらいなんじゃないかとも思えたし。
あの風の意味!!

白井さんは老人だった最後のシーンに驚いてこの舞台を手がけたという話も聞いて、そこはなんとなく最初に見た時から感じてた。
あの最初にマイクで話す時から、なんとなくこの結末を見た気がした。

6/6が最後のトラム。
おパンツ目の前の席( 👁‿ 👁 )
ってのは本気であり冗談だけど、でも本気🤣🤣🤣

もとい。

最後のトラムをしっかり、もう私も眠気と戦うことなく観たい!!!
本当に観たいのよ!!!
観させてよ!!!
って叫んで倒れたいくらい!

倒れたらあかん!観れん!

舞台はまたドラマとちがってナマモノだしイキモノだから。
その時生まれる感情を私も圭くんも一致させたいな、と思ってしまう。

そして大楽の静岡!
行くぞ!静岡!
待ってて!静岡!

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