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素敵な出会いにあふれてる

なんでこんなことを書こうかと思ったかというと、それはTwitter。
私がハウの映画を観に行けることになったと呟いたら多くの方々から温かい想いと温かい言葉をいただいたから。あー、出会いっていいな、って、思ったから。

たとえば日本には1.2億人いるけど、人が一生に出会える人の数は限られているじゃない。私が言う出会いは、何かしらの接点をもった方ね。

だから通勤時に毎日見かける人、すれ違う人、それぞれいるけど私とは全く違う世界で生きている。私には彼らと接点がないもの。

帰宅時に見える家々の灯り。
そこにもそれぞれの家族がいたり、1人暮らしだったり、出会うことはないながらも生活している人たちがいるんだなぁとたまに夜に灯るそれを見て黄昏たりもしてる。

出会いって本当に不思議。

出会わない人の方が完全に多いのに、それぞれの人にそれぞれの出会いがある。1.2億人の出会いの図式を書いたらすごいことになりそうだよね!そこで交差してる人もいたりして!え、こことここが繋がってたの??とか。
そう考えるとちょっと面白い。
というか、これ、世界で考えたらもっとすごいことになるよね!ひゃーー!!

はてさて。
そんな出会いの中にも一期一会のもの、ずっと続くものがある。

思い出深い一期一会は、むかーーーしむかし、奈良の明日香村に母と行ったときのこと。
レンタサイクルを借りて明日香村の『石の舞台古墳』などの古墳群や教科書でみた『亀石』などを巡ったの。実はこういうのも好きなのよね。
その途中で自転車に乗っている地元のおじいちゃんに出くわした。
「案内してあげるよ。」
気軽に言ってくれた。

私と母はおじいちゃんの自転車についていった。のんびりした畑の中の一本道。そして突然出てくる教科書で見た大好きな『亀石』!本物だーーー!!って感動した!!!なんなら亀石の土鈴も買ったくらいだもの!!
ほらっ!

亀石の土鈴

ん?こうみると、ちょっと謎な亀石だね。ぷぷぷ。
本物こうだもん。

奈良観光公式HPより

ってか、私、逆向きに撮ってるー!そーゆーとこ!!

で、話はおじいちゃんよ!
「『亀石』は、ここのポジションがいいんだよ、でも今煙突が建っちゃってなぁ。あれがなければ完璧に見えてたのに。」と言っておじいちゃんはベスポジを教えてくれた。
私はパシャパシャ写真を撮ったよ。

ただ、今では考えられないことも!昔の体育会系のノリだよ、おじいちゃん!
炎天下の下、自転車で風を切るといっても暑い暑い。
途中、自販機があったから、私は飲みたいって言ったのよ。
そしたらおじいちゃん、そんなもん飲んじゃダメだ、って!
てんでダメだ!(は、言ってないよ)
案内してもらってる身としては、この時おじいちゃんは絶対だ!だから我慢したわ!
そうして、明日香村を一通り案内してもらって別れた。
二度と会うことはない思い出深きおじいちゃん。
自販機も含め。ぷぷ。だって今なら熱中症対策として飲み物飲むのは当たり前だもんね。

旅と言えばもう一つ印象的なのが、友人と箱根に行った時のこと。
2人してバス停で地図を広げてバスの行き先を確認していたら、外国人の2人組に〇〇に行くバスはこれ?って聞かれたの。もちろん英語で。
友人は私がうっかりイーオンに通ってたから、お願いって。
迫るバスの時刻!間に合うか私?!何しろ私の弱点は単語力の少なさ!!その話をする為に他の単語を駆使して話してたくらいだから!(発音はある程度良かったのよー。そして今はもう何も聞き取れなくなってて愕然よ。)

話戻って。
慌てながらもなんとか伝えてバスが来た!
セーーーーフ!!
これは今でも友人と話に出てくる思い出の一つ。

なんかね、こうして私の思い出の中に全く知らない人がいるっていうのも面白いものだよね。
本当に一期一会。
もしかしたら、私も誰かの思い出の中にいるかもしれない。え、やらかしてないといいな。

あとはやっぱり職場での出会いも大切なものの一つだよね。だって、1日24時間の内の1/3は職場にいるもん。え、長っ!改めて書くと長っ!

今の会社は2つ目だけど、ここに就いて17年。え、やだ、私若かったじゃないーー!!

女性ばかりの前の職場から男性ばかりの職場へ。
Twitterで中々信じてもらえなかったけど(ぷぷ)私は人見知りだから慣れるまで時間がかかって、同期にも、やっとみんなと喋れるようになったねと言われたのが入社してから数年経ってから。

こうして人間関係を築いていって、今では仲良しさんが何人もいて、居心地も良い。
そしてこの同期にも恵まれている。
同期はしっかりしたものの考え方で客観的に私を分析してくれるし、相談にものってくれる。的確なアドバイスもしてくれる。あれ?私年上よね?ぷぷ。
これもまた良い出会い。

一生の付き合いになる友達にも巡り合えた。
実はずっと地元に住んでいるのに地元で続いている人がいないという私。LINEとかあったらまた違ったんだろうけどね。当時はないからね。
だからこの前職での出会いから続いてる友達もいるの。

その一人が、私の推し活に対し、「沼袋」といって、広告やアイスのパッケージ、クリアファイルなどなど買ってくれて全部そこにいれてくれて、圭くんが出ているWSは、出てたよと言って家事をいったんやめて急いで録画してくれたものをLINEしてくれる。間に合わなくてごめん、とも言ってくれるし、私が出してる歌壇の新聞の写真もLINEで送ってくれる。
お互いB’z好きでもあるから、友の子供たちが大きくなったら、稲葉さんの故郷、津山に行ってお母様がされている『稲葉化粧品』に行ってアルバム見せてもらって色々お話聞く!というのを今の2人の目標にしている。

稲葉さんの話を出したら出さない訳にはいかないよね!
そう!
田中圭という役者に出会ったことも私の中での幸せな道への始まりの一つ。
圭くんはダイヤモンドのように私の中で輝いていて、お芝居に向ける視線はきっとキラキラしていて、その姿勢は眩しい。本当に存在自体がダイヤモンドのよう。その原石には気づけなかったけど、今はもう私の中で本当にキラキラ輝いている。
でも、この表現を超えるものはないな。
「存在が罪」!!!

見かけた、意識した、軽く負い始めた、ドボン!と、時をかけた出会いだったけど、出会えて幸せ。ファンミでは本当に会えたし。
ファンミはもう一生抱えていける幸せな時間だったよね。またこの幸せな時間を何年後でもいいから(欲を言えば毎年だけどね)味わいたいな。

そんな圭くんのおかげでTwitterも始めて、ざっくり同年代から中学生まで、幅広い年代の方々との出会いもできた。とっても幸せ。だってこのnoteを書くきかっかけだもん。
もちろん圭くんの存在無くしてはなかった出会い。こんなに楽しい世界に導いてくれた圭くん。そんな圭くん、本当に好き。

人との出会いから始まったこのnote。
思えば出会いって物もだよね。
私は全然本を読まないで育ったけど、大学に行ってから読み漁るようになった。
そして今特に大好きな作品がある。

まずは圭くんも好きな今野敏さんの『隠蔽捜査』。面白くて面白くて一日であっという間に読破した。いわゆる警察小説。
堅物なのにどこか面白くて、それを本人は意識してない。この描写が見事!本の中なのにキャラが際立って本から飛び出してきそうで毎回クスりときちゃう。なのに切れ者!
これは圭くんが今野敏さんを好きだからとかではなく(だって私、圭くんが好きって知るより前に好きだったから)是非読んでみてほしい。

そして、高田郁さんの『みをつくし料理帖』と
『あきない世傳 金と銀』。
これはどちらも時代物。歴史小説は苦手なんだけど、時代物は好きなんだよね。
三國志、挫折しました。劉備玄徳さん、ごめんなさい。

高田郁さんの小説はいつも主人公の人生が波乱に満ちているけど、そんな中でしっかり芯をもって事を成していく女性の物語が多いのよね。
私、圭くんが好き!っていうブレない芯以外の芯はふにゃふにゃだから憧れるわー。

こうしてみると、出会いって人にも物にも該当するし、人の数だけいろんな出会いがあるよね。
圭くんはどんな出会いをしてきたのかな。いっぱい友達いそうだから、いっぱいの幸せの中にいそうだよね。もちろん、「味方」だけが友達だよ!!
実は圭くん、イケメンの後輩とすぐ仲良くなって慕われてるから、私の友に「イケメンホイホイ」言われてる。ぷぷ。

こう書いてきた私はまだまだ会いたい人がいっぱいいる!!Twitterを通して出会った方々。出会えた方も出会えてない方も、絶対会いたい!!!

これこら出会う方々、よろしくお願いします。



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