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子どもがいるから転職を諦める? 子どもからすれば超迷惑です!

旦那が転職活動をしてたときのことです。

私は全力でバックアップ、と言えば聞こえはいいですが、完全に放置していました。

何を聞かれても基本的に「好きにすれば?」「まかせるよ」しか言いません。

でも、周囲からは「転職なんて、奥さんが反対するのでは?」と心配されることが多かったそう。

特に転職エージェントにとって、“嫁ブロック”(妻の鶴の一声で転職がご破算になること)は恐怖だったとか。

う~ん。

私は配偶者の転職に反対する気持ちがさっぱりわからない。

そりゃ、明らかな現実逃避だったり、莫大な借金から始まる起業だったり、アテもないのに芸人を目指すだったりしたら反対します。

でも旦那の場合、転職理由は至極まっとう。

新しい仕事にチャレンジしたい気持ちに反対する理由なんてなんもありません。

万が一この転職に失敗したって、また転職すればいいだけなんだし。

でも周囲には、扶養家族がいるのに転職をするのはハイリスクと思われている様子。

確かに、わが家はこれからお金がかかる子供を抱えています。

ずっと今の職場にいれば、倒産しない限り毎月数十万のお給料が振り込まれるでしょう。

でも私が一番嫌なのは、「家族のために」とイヤイヤ働く旦那の姿をずっと見続けること。

誰かの犠牲の上に生活が成り立つなんてありえない。

「家族のために我慢する」は、視点を変えれば「家族のせいで自由を奪われる」ということですから。

自分が小学生だとイメージしてください。

つまらない仕事で疲れ果てて覇気のないお父さんに「家族のために我慢して働いているんだ」と言われたらどうでしょう? 

「自分のせいでお父さんは苦しんでいる」と責任を感じませんか? 

息子にそんな気持ちになってほしくないんです。

私は息子に過大な期待はしていません。

でもただひとつ「好きなこと、楽しいことを仕事にできる社会人になってほしい」と願っています。

そのためには、親が楽しく働く姿を見せるのがいちばん。

英語教室よりも塾よりも、親が見本となるのが一番のキャリア教育です!

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