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見方が変わったことで見えてきた景色

note再始動2日目

昨日は ウェディングプランナーを始めたスタートの会場での
リスタートの頃の話と自分に自信をつけ始めていた時期のことを書いたけど
今日は 自分の目指す道が見え始めた頃のお話を・・・

新しい店舗をオープンするにあたって 一緒に働くメンバーと顔合わせ
元々研修などで一緒になることが合ったので知り合いではあったけど
これからは同じ店舗で働くメンバーとしての間柄に。
メンバーはみんな現場で叩き上げの ベテランばかり
自分に自信があるのはもちろんだけど 実績も自分より沢山ある人ばかり
私は少し自信をつけて異動してきたけれど 
彼女たちとのキャリアの違いに少し自信を失いかけそうに・・・
ただ 
新しいことに挑戦したい もっと成長したいという共通の想いがあったお陰で
とても分かり合えたし仲良くなれた

この新しい店舗が目指していくのは
新郎新婦が望んでいることを100%叶えよう 
完全オーダーメイドのウェディングを叶えようというもの

今までは 
結婚式のしきたり、ある程度決まった型の中に
紹介する商品を選んではめていくスタイルが一般的だったが
そういった通例を取り払って 
本当に自分たちがしたいウェディングを追求しよう
そしてもちろんオシャレに叶えよう


「もっと自由に!もっとオシャレに!」

そんなことをキーワードにオープンを迎えることになった

今までに無い発想が求められる分 
これまでの経験や会社の実績の中に答えはなくて 自分たちで考えるしかない状況
ある意味 これまでの結婚式を否定するようなことを謳っているから
社内の他の店舗を敵に回すようなことでもあった
当時の私たちはとても孤独で 
大きな会社にいるはずなのに守られていないような感覚もあり
会社とぶつかることも多々あった

だけど 私たちがやろうとしていることは 
本当はみんながやりたいと思っていたけど できないと思っていたことでもあって
その想いを実現しようと めげることなく進んでいこうと
日々必死に答えを模索しながら働いていた

そんな状況もあり
今までは社内でのウェディングに向かっていた視点が 
ここでの経験から社外へ目を向けることも多くなり
ウェディングに対する考えが 少しづつ自分の中で変わってきた時期でもあった

大きな会社にいると 
そこにいるだけで
やることは指示されるし 評価される基準も明確
長くいればいるほど とっても居心地が良くなる
だけど 一方で新しいことへ挑戦しようという欲がない人も増えてきて
私は それが苦痛だった
だからこそ ここで出逢ったメンバーたちとの新しいことへ挑戦する仕事は
本当に楽しかった
ウェディングに対する見方が大きく変わることになる職場 
ウェディングプランナーとしては8年目を迎えていた


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