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DMM英会話を講師と生徒の視点でレッスンを受ける

5年半前にスウェーデン留学から帰国してから、ろくに英語を話さずに過ごしてきました。高校で働いているので、ネイティブの先生と一緒にレッスンをするときもありましたが、2・3年担当にあがると、ネイティブの先生が外れてしまったりして。危機感を感じて英会話に通ったものの、忙しくなったタイミングで止めてしまいました。

あとわたしは何語だろうとグループトークが苦手で、特別親しくもない、顔見知り程度の人が4~5人いると、喋らなくなってしまうんです。1対1かせめて1対2なら、話さなければ!と気を使うのか、なけなしのコミュ力でどうにかなるんですけどね。教壇に立って生徒とやり取りするのとじゃ、ぜんぜん違うんですよね。

そんなふうにしてのらりくらりと真剣にスピーキングと向き合うことを避ける形になっていたのですが(たまに、スウェーデン時代は喧嘩したこともあるくらい英語を使ってたのにな~と振り返るくらいでした)、来年度から働く学校が英文法のクラスでコミュニカティブ・アプローチを採用していると聞き、そしてプライベート・サポートの生徒さんの1人がDMM英会話をやっていたこともあり、ちょうどお正月セール?で初月半額というのもあり、勢いで登録しました。

紹介コードを使わせてもらったので、3回分のレッスンチケットもゲット!だけど無料トライアル2回をせずに月額会員登録をしてしまったので、ちょっと損しました。笑

お友達紹介コード、ご自由にお使いください:214251290


入会する前に決めたこと

・発音に自信がないので、発音・イントネーションの向上を第一にすると決めました。
・1日1回、月30回ほど受けれるわけですが、半分の15回くらい受講すればいいということにしました。「絶対毎日」を自分に強制すると、どこかで息切れするからです!
・4月までに「発音」のテキストを全部終わらせようと決めました。


最初の1~2回のレッスンで思ったこと

・DMMの「発音」テキストは、わたしにとって、やりがいがないことに気づきました。あまりにも単調すぎたんです。難しいのは早口言葉くらいです。

即方向修正をしました!3回目以降は「デイリーニュース proficientレベル」を使っています。他のレベルより更新頻度が遅いので、テーマ次第ではレベル8も使用しています。

「デイリーニュース」と「25分間という短い時間」を有効活用できるかどうかは、講師ではなく、利用者側にかかっていると感じました。

⇨講師の先生方には熱心な人もいれば、残念ながらそうでない人もいます。わたしはわりと序盤に、あまり熱心ではない先生に出会ったので、自分のレッスンを自分でコーディネートしなければ、と早い段階で気づきました。


先生の選び方

発音向上のためですが、非ネイティブの先生コースにしています。本当に正確な発音を聞きたければ英英辞典を使えばいいし、特にネイティブに対するこだわりはなかったので!あとヨガやったりテニスやったりと習い事にそこそこお金を使ってるので、抑えたいというところもあります。

検索の設定は「3年以上」にチェック。個人的に異性だと緊張するので、「女性」にもチェック。あとは、キワードに「teach」と入力です。
現行で教えている人は、「I am a teacher」か「I teach ~」と書いてくれるので、「teach」にしています。過去教えていた人も「I was a teacher」で引っかかりそうなので、teachです。

わたしのメインの目的から考えて、若い人と自由にチャットをするよりも、経験者の方に指摘してもらいたいから、この設定にしています😊経験者の方はだいたいアラフォー以上なので、写真からも見つけやすいです。

完全な英会話ビギナーの方は、先生講師を選ぶか、教職課程にいる講師を選ぶか、日本人講師を選んだほうが、コミュニケーション取りやすいと思います。

今のところ、この設定でお気に入りの先生を5人ほど見つけて、ローテーションを組んでいます。2人がセルビア人、3人がフィリピン人の先生でした。時差の関係で、朝~夕方はフィリピン人の先生で、夜やるときはセルビア人の先生になることが多いです。ぜんぜんクセがないので、発音向上のために非ネイティブコースをとっても問題なしです!


レッスン3回目~現在(11回目)のレッスンの受け方

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・レッスン前=記事を選んで、なんとなく使う文法を想定する
★記事の選び方は基本proficientで、いいのがなければレベル8にしてます。レベル8だとわたしには易しいので、自分で文法か表現を工夫して話すよう心がけてます。「今日は意識して関係詞つかお~」くらいですけどね!そして会話中、意識することをすっかり忘れたりもするんですが、意外と一度心に決めると無意識に使ってたりします。
★そもそも使う文法を想定し忘れるときもあります。でも気を抜くと、毎回同じような表現ばかりしてしまうので、やはり表現の目標設定は大事です。
★前回使った表現のおさらいもさっくり声にだして行います。

・挨拶&雑談=ウォームアップ
★初回の先生では必ず自己紹介から始めてます。趣味や職業につっこんでくる先生と、そうでない先生がいますね。わたしの場合、こちらもあちらも職業が先生のため、教育事情で盛り上がりがちです。
★2回目以降は挨拶をするんですが、朝のレッスンのときは"how are you?"に対してそんなに話すことがないですね。昨日飲みすぎた、とか話した気がしますが。笑 夜だとその日したことを話してしまい、盛り上がって、ついつい長くなります。笑
★基本的に毎回"I'm good"から始めてます。その後にいい調子あればそのまま良いことをつづけ、悪い調子なこともあれば"but ~"と続けてます。今朝だと、"but the hey fever season has come, and my eyes are itchy!"とかですね!

・単語=ウォームアップ
★先生のあとに続いてリピートしてます。だいたいは元から読めますが、当初の目的が「発音とイントネーションの向上」なので、せめてここくらいはリピートします!
★先生によっては、類義語を挙げて比較してくれます。けっこう嬉しい。

・記事の音読=発音とイントネーションのチェック
★わたしが1人で読み、その都度、もしくは段落ごとに先生が発音について指摘する流れにしています。良い意味で厳しい先生は、かなりこまめに指摘してくれます。ゆるい先生は、ふつうに読めてればノーコメントです。
★ここまでリピートすると、ディスカッションの時間がなくなっちゃいますね!最初の1回目で止めました。
★質問があるか聞かれますが、だいたいは大丈夫~で終わっています。発音しにくいものがあるときは、「もう1度~の発音チェックしていい?」と言ったりします。

・ディスカッション=テーマに沿ったフリートークの時間
★先生が1つずつ質問をしてくれるので、それに答えます。先生もわりと自分の意見を言ってくれることが多いので、それにコメントしたりしています。Further discussionとあわせて10個あるので、全部終わらないことのほうが多いです。時間の許す限り(次に予約がないと5分~10分くらい延長する先生も!)ディスカッションし続けます。
★"What are your thoughts on ~?"のような質問には、わたしはとりあえず良し悪しを判断し、なぜ良い/悪いのかを伝えるようにしてます。どの質問にもなるべく経験談やニュースで聞いた実例など、具体例を挙げてますね。経験談を話してると、ちょっと脱線しがちなんですが笑、でも自然な会話になるのでオススメです。

・レッスン後=ウィークリースケジュール帳にメモ
★iPadやスマホではなく、アナログで記録しています。ノートパソコンの横に常に開きっぱなしです。なぜかというと年々、手帳の出番がなくなってきて、買ったはいいものの使い切らずに終わってたんです。笑 でもお気に入りの手帳があり、とりあえず買いはする、ということを繰り返してました。手帳だと必然的に欄が狭いので書く量が限られてくる=がんばりすぎなくていい&的を絞れる、というところのがおすすめポイントです。
★ウィークリースケジュールだと縦長に1日のスケジュールをメモできるので、そこにひたすら「先生の名前」「発音を間違えた表現」「使い慣れてない表現」「その日みずから使ったファインプレーな表現」「先生文章として直された表現」「言いたかったけどとっさに出てこなかった表現」を箇条書きにメモしています。
★ダメ出しばっか書いてると気分が萎えるので、自分を褒めるコメントを意識的に書いてます!なぐり書きなので、見せられるようなものじゃありませんが…。
「インプットは集中して」そのぶん「アウトプットは雑に気楽に」がモットーです!

現在300分。レベルアップまであと450分。レベルアップしたらまた変化などをnoteにまとめてみたいと思います👍


英会話にオススメの動詞

余談ですが、経験談を話すうえで、「感情をVさせる」動詞は超オススメです。体験に感情はつきものですもんね。わたしは今日、面接の話になり「コワモテのおじさんがビビらせてきて、面接でうまく話せなかった」という話をしたのですが「terrify」(~を怖がらせる)が使えました!まずは1感情につき1動詞、使っていくと良いと思います。馴染みやすい、使いやすい単語を太字で強調しておきました。

aggravate agitate amaze annoy astonish bore confuse deject delight depress devastate disappoint disgruntle disgust embarrass excite frighten frustrate grieve horrify impress insult interest irritate move offend overjoy overwhelm please relieve satisfy scare shame shock surprise terrify thrill tire touch worry

こういうやつですね~!😊全部動詞の原形です。パット見たくさんあるんですが使わなくていいものが3分の1くらいあるのでご安心ください!この動詞の分類に関しては別途、「実践的応用力を鍛える英文法の教科書」の動詞の章 で取り扱う予定ですので、こちらではいったん省略させていただきます!

でもさくっと文法のルールだけ一応!さりげなく中学1年生くらいから使ってるので、使い方の馴染みはあるやつです。

Shark movies don't interest me anymore.
サメ映画はもう私の興味を引かない
Shark movies are interesting.
サメ映画は興味を引く存在だ。(=おもしろい)

感情を掻き立てる存在(サメ映画)が主語に来るときは、能動態(現在形やbe+現在分詞)にします。

I am interested in watching shark movies.
わたしはサメ映画を観ることに興味を引かれている。(=興味がある)

感情が掻き立てられる側(わたし)が主語に来るときは、受動態(be+過去分詞)にします。


本を書いてます!

ご興味を持っていただき、どうもありがとうございます。いただいたご支援はすべて、子どもたちのための学童・教育事業にあてさせていただきます。