山元桂子

山元染工場:昭和5年(1930年)創業。四代目の妻として働いています。染めものブランド…

山元桂子

山元染工場:昭和5年(1930年)創業。四代目の妻として働いています。染めものブランド「ケイコロール」の主宰。子どもは2人。noteでは仕事のことが書きたいのです。思い浮かぶのは恥ずかしいことばっか。でも思い切って、いろんなこと書いちゃう!

最近の記事

2022年元旦に2020年のコロナ騒動を振り返る。

ブランドとしても山元桂子としても noteを発信ツールとして使っていくと公言したのはいつのことだったでしょうか。 どのツラを下げて1年以上ぶりのnoteを書くことが出来るのか・・・?と思いましたがもう、このボケっつらを下げて書くしかありません。 2022年が始まった今日、 まだまだコロナ渦ではありますがひとまず、 (株)山元染工場にとって、私たち夫婦にとってのこれまでのコロナ騒動を振り返ってみようと思います。 2020年 春 コロナ騒動がはじまった 2020年 夏 せっ

    • あの頃の経営不振。そして今もピンチ!

      2016年の春、ケイコロールというブランドは生まれました。 その年、山元染工場は未だかつてないほどの経営不振に苦心しておりました。売上は1000万円をきり、何が何だかわからないままに、運転資金がどんどん無くなって、設備投資以外での借金を初めて(私の人生においては初めて)したりしました。私たち夫婦が事業を継承してから3年目でした。経営不振の原因としては、いくつか思い当たることがあります。 ・守りの経営  義母は、40代の頃に突然に夫をガンで失くします。それまで義母は、あく

      • 今度こそ、自己紹介をするケイコロール。

        こんにちは! 先日、自己紹介の記事でイキナリ夢を語りました、ケイコロールの山元桂子です。 今度こそ、ちゃんとブランドの自己紹介をしたいと思います。 私は、ケイコロールという、染めもののブランドを主宰しています。 ケイコロールというブランドは2016年の春に生まれました。今年で5年目の弱小ブランドです。いくら弱小でも、ブランドを運営するってむちゃくちゃ面倒臭いです。経営しなくっちゃいけないですから。 なぜ、こんな面倒くさいことをすることになったのか、以下に書いていきま

        • はじめまして、ケイコロールです。

          はじめまして、ケイコロールというブランドをしています、 山元桂子と申します。 はじめてのnoteでは、 本当だったら ケイコロールについて、ブランド紹介をするべきだろうと思います。 でもイキナリ、私の夢を語ろうと思います。 ●個展を開きたい 私がやっているケイコロールというブランドは、型友禅という手仕事で、独自の柄で布を染めています。 いろんな企業様やブランド様から別注をお受けしたり、コラボしたりすることによって、先方のご希望に沿ったデザインをすることもありますが、

        2022年元旦に2020年のコロナ騒動を振り返る。