ひとヂカラ。伝えたいことは基本のき
ドイツからおはようございます。
今日は朝起きたら、ブログに書くタイトルが頭に
浮かんだので速攻でパソコンに向かい始めた珍しい朝でした。
昨夜は真っ暗になりつつある森の中を
夫とウォーキングして
いつもと違う風景を目にしておりました。
時間が違うだけなのに。
そんな日々の視点の違いが
日常を豊かにしてくれますね。
さて、この記事を読んでくださってるあなたは
どうしてご自分の発信されてることを
発信されていらっしゃいますか？
心に強い思いがあったり
発信して誰かに読んでほしいという
欲求があったり
理由はそれぞれだと思います
私はなんだか、発信を始めてから
やっと自分が発信したいことが
わかってきたんです。
そしてそれは、いつも
子供たちと未来につながっていました。
ユネスコの最新報告書
今日は少し硬い話題にあえて触れたいと思います。
昨年11月、４半世紀に一度のユネスコの最新報告書が出ました。
奇しくもちょうどその報告書が日本に初めて伝わったまさにその日、
日本国際理解教育学会会長でいらっしゃる聖心女子大の永田佳之教授と
日本シュタイナー学校協会代表のはたりえ先生のトークイベントを
開催させていただいていました。
イベントのお話の中でそのことを知り、その後
報告書の研究会に参加させていただく機会をいただけました。
初めてユネスコ教育指針と向き合って、30年後を想像しました。
それは、今の私たちには想像もできない時代です。
生まれた時からスマホ・タブレットが当たり前に生活の一部にあり
それ無くしては教育さえ受けられないような世の中に、
Z世代は生まれてきたわけです。
想像してみてください。
ほんの３０年前を知っている私たちから、今の世の中が
想像できたでしょうか？
世界はそうやって動いています。
だからこそ、ユネスコ教育指針では、
人の基本である「命と向き合う」ということの大切さを
再認識することが必要であるとうたっているのです。
環境の危機と向き合う人類
コロナに遭遇したことで、まるでウイルスが地球環境を
守るかのようにグローバル化が急停止しましたね。
飛行機・車・あらゆる工場から排出される環境を破壊に
導く汚染された空気がストップしたのです。
人々は、当たり前が当たり前でないことに気づき、
本当に必要なことに向き合わされました。
「いつ何が起こってもおかしくない」
そんな状況が２年以上続いているのです。
今求められているのは「変容」。
それは、環境問題も同じ。
2006年に公開された地球温暖化レポート「不都合な真実」は、
映画として誇張されたいくつかの点を除いては、ほぼ真実だと
イギリスの高等法院のバートン判事は認めています。
だから今動かないといけないんです。
未来の子どもたちの世界は、
人の基盤をどう育てるかかかっています。
だからこそ、自己肯定感が高い子どもたちが
育っていく社会と環境を作ることが求められているんです。
自己肯定感が低い日本人
海外の人と比べて日本人の自己肯定感が低いという理由も
その教育制度にあると思っています。
もちろん戦争を経験し、法律を塗り替えられ
それまで培ってきた日本の文化や慣習や才能が
捻じ曲げられたことも理由だと思います。
だからこそ、それを手放して
未来の日本人が自己肯定感が高い
クリエーターとして新しい社会を
築いていってくれるように
今子どもたちを人として
どうやって育てるかを
考えるべきだと思うのです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
これから起こしていく未来への橋渡しを
お伝えしていきますね。
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自己紹介
リヒター恵子 2017からドイツ在住
20歳の時夢を叶えて外資系航空会社のCAに。
85年単身香港へ移住、5年後ドイツ人ホテルマンの夫と出会い
30年間アジア11都市に暮らす。二人の成人した子どもたちは
思春期にうつを経験、子どもたちのホームは自分達夫婦だと
決めて、困難を共に乗り越えてきた。
住んだ国 香港、インドネシア（バリ・スラバヤ・ジャカルタ）、アラブ首長国連邦（ドバイ）、中国（上海・・天津・杭州）、インド（ニューデリー）、
韓国（ソウル）、日本（福岡）、タイ（チェンマイ）
▪️ 栃木県小山市の広報大使 2018〜22
▪️ 天然素材「うさと」の服展示会（EU) 2018〜2022
▪️ 子ども達の脳を電磁波から守るため電磁波測定士 2022〜
電磁波対策を伝える活動とオンラインショップ運営
▪️ TCK (サードカルチャーキッズ)親のグローバルコミュニティ主宰 2021〜
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