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若返りの方法

私は現在子育て中である。
第一次反抗期まっさかりの子に加えて、乳飲み子もおり、栄養は吸われるは睡眠時間は足らないわ、公園の地面に転がって泣き叫ぶ子を米俵のようにかついで帰るといった
てんやわんやの毎日を過ごしてる。

で、ある日、ふと鏡をみると、

額にしわを刻んだ、なんとなくくすんだ感じの、ひげもはえている、
シミだらけの自分を発見した。

うそや~ん。こんな老け方するんか私。


素敵な歳のとり方したいとは思っていたが、これはなんか違うぞ。

そんな風に思っていたある日、
ヤフーニュースでおすすめされた記事を読んだ。

要約すると若いと思い込んでいたら若返る といった内容であった。
おじいさんも17歳だと思っていたら、見た目もなんかのデータも若返ったと。

そこで、私も実際は若いと思うことにしてみた。

設定:14歳の母
14歳の母、あのドラマの設定には度肝抜かれたが、私も今は母親、母親界で最も若いのは14歳という勝手な偏見で、14歳の母として暮らそうと思った。

しかしながら、二回り近く歳が離れているため、さすがに無理があった。
今の中学生が何に興味があるかなんかまったくわからない。

そこで自分が24歳の母ということにして
暮らし始めた。

睡眠不足で頭が痛いとき、若いから大丈夫!と思うと少しマシな気がする。
おなかが減っておやつ時に、シュークリームとチョコレートとココアを摂取しても、若いから大丈夫!代謝がいいからすぐ痩せる。
子どもと走り回ってもきっとその日の夜には筋肉痛になる。

そう思って暮らし始めて早二週間。
若返ったかはわからないけど、気分は悪くない。

鏡をみるときは、LED照明は点けず、やや薄暗い状態で見るのがポイントである。
女の七難を隠してくれる。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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