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読谷村での暮らし。日々あれこれ。

久しぶりの更新です。お元気でいらしゃいますか?

なかなか、世の中は、まだまだ落ち着かない様相ですが、私は元気にしております。

沖縄は日もすっかり長くなり、今月には梅雨に入り、とはいえ、近頃は夏本番のような天気☀が毎日続いていますが。

梅雨に入ったとたんに気温も湿度が上がり、カビや虫さんの侵攻に気が抜けない気候となりました。

四月は仕事で県外に行ったりもしていたのですが、五月の緊急事態に入り、さすがに仕事も、またもや延期延期が続き、この一か月ほどは読谷村から用事がないかぎりはあまり出ず、ゆっくりしております。

ゆっくりしているとはいえ、友人からも「あんた、止まると息ができなくなるマグロみたいやな。」と言われるほどのせわしない性分なので、せっかくなので今の内にできることをできるだけやろう・・。と、村内を撮影したり、沖縄についての調べごとをしたりしてました。

そして、天候のいいときは、毎日のように、近場の海でシュノ-ケルつけて泳いでいます。楽しみと運動のためもありますが、なにかを撮影するのが目的の泳ぎなんで、どこあたりの海が綺麗か?生きた珊瑚と魚が多いか? かつ手軽に安全に泳ぎやすいか?というポイントで探してますが。

離島や北部の方にいけば、びっくりするほど美しい海はありますが、読谷村の海も写真のように、十分に美しいです。お魚もたくさん、珊瑚もまだいっぱい残っています。まぁ、くじらやイルカが来てるくらいですからね。この自然がずっと残ればいいなぁ、と思うのと同時に、浜に捨て置かれたゴミと、そのゴミが綺麗な水中にも流れ込んでるのをみると、ほんと、やっぱプラゴミはやばいなぁ・・ゴミはだれかがいつか回収にくるものと思ってるのか? 気にせず捨て置きするその心もやばいなぁ・・。とつくづく思います。

海に毎日いくようになって、潮の満ち引きの時間、満潮、干潮、大潮、小潮、若潮、など潮の移り変わりを意識するようになりました。釣りなどする方々にとってはあたりまえですよね。

今まで、都市に住んでると太陽の位置などは仕事柄、ちょっとは気にしていましたが、毎日大きく変化する潮の満ち引きなど、意識したことなどなかったなぁ、と。

あと、読谷の地元の野菜が買えるファ-マ-ズマ-ケット「ゆんた市場」によく行くのですが、地元野菜において「あれ?もうあれ季節が終わったんだ、あれ気に入ってたのに~ないっ!!保存しとけばよかった!!!」ということがよくあります。「・・いつまでも、あると思うな、親と季節野菜・・。 」

そんなかんじで、昨年の秋に越してきて、ちょくちょく来てるだけでは、感じていなかった季節の巡りを感じたり、潮の巡り、月と太陽の巡りを毎日、肌で感じます。まあ、こんな生活がしたくて移住したので幸せです。五感が解放されるのは自然のおかげ様しかないなぁ、と。

 余談ですが、あたしは山菜が大好きなんですが、今年の春はあんまり食べたいと思わなかったのは、沖縄の野菜はけっこう苦みやクセがあるので、なんとなく、それで満たされているのかなぁ、と。

沖縄の香野菜は苦み和らげるために、白和えや味噌合え、てんぷらなどにしつつ、シンプルな味付けが美味しいですね。そして、沖縄の魚は軽く小麦粉まぶしてバター焼きか、マ-ス煮汁がベスト!!?

またちょくちょく更新していきます。

                  2021.5.18. 朝 読谷村の自宅にて。

                   野村恵子     


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