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ネフローゼとの闘病記録

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小学2年生〜紫斑病性腎炎という病気とお付き合いをしていました。悲しいことがいっぱいあった。だけどこの病気のおかげで、普通に生活ができる日常を本当に幸せに感じています。病気と闘う子… もっと読む
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記事一覧

【6】幸せとは

病気になって、一番体感したことは ”当たり前の毎日は、こんなにも幸せで奇跡だ”ということ…

KEIKO
3年前
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【5】頑張れって言わないで。

私は入院中に、お母さんに『頑張れ』って言われたことがない。 『頑張ってるね』、『えらいね…

KEIKO
3年前
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【4】退院してからの生活

退院する前の病棟で、看護師さん達とたくさん写真を撮った。 将来看護師さんになって、ここで…

KEIKO
3年前
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【3】家族のこと

子どもが1人、入院するってことは家族全体の生活様式を変えることになる。 私の家族は、両親…

KEIKO
3年前
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【2】小学2年生の入院体験談

実は、入院生活は、ほとんどが楽しかった。 子ども病棟は明るいし、友達もできた。 高校生の…

KEIKO
3年前
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【1】 病気が分かるまで

小学2年生、引越しをして転校して新しい毎日。 そんな日常のある夜。 「お腹が痛い」って泣…

KEIKO
4年前
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【プロローグ】病気に出逢って知った幸せ

なんでいつもそんなに幸せそうなの。 よく聞かれる。 病気と出逢ったからなんです。 私の人生のちょっと厄介者のパートナー。 おかげで、人より幸せを感じるのが少し上手。 この発信で、誰かの心を幸せにできたら こんな最高なことはない。 きっかけは病気 私はいつもニヤニヤしていて、いつも楽しそうで 真面目な場面では、ニヤニヤすんな!とよく怒られてきた。 思えば小学2年生の夏、私は腎臓の病気に出逢ったことで 私の人生は音を立てて変わっていった。 笑顔に溢れる人生