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近所のセブンイレブンの店員さんたちが息子たちの勇気を受け取ってくれた

話すことができない息子たちは
なんと言ってるかわからないし
レジ待ちは苦手だし
お金の計算もできないけど


近所のセブンイレブンでなら
ひとりで買い物ができる


すきなものを選んで

お金を財布からだして

レジで順番を待つ

袋は入りますか?とか

温めますか?とか

スプーン要りますか?とか聞かれる


ドキドキして答える


お釣りをもらって財布にいれて
ありがとうをする


こんなたくさんのミッションをこなせるのだ


はじめは、お世話好きそうな店員さんに息子が
何やら話しかけていた


もちろん何を話していたかはわからないが



こんなこと言ってるのよねーっ
言いながら息子とのやりとりを繰り広げた

その店員さんがいると息子は満面の笑みで挨拶をしレジに並ぶ


そうこうしてるうちに
そこに勤めている店員さんたちが
息子たちに話しかけてくれるようになり
通じてるかどうか確かめてくれるまでになった


すると息子たちもひとりで買い物ができるようになっていった



息子たちだけでなく私もゆっくりできる


どこにいっても視線が痛いと感じるが
ここだけはホームグラウンドのよう

こうやって小さいコミュニティが広がって
いくと優しい世の中になるんだろうな




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