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ユーザーの不安に寄り添いたい。ミッションからはじまるムーブメント。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、不安な日々を過ごしている方も多いかと思います。マネーフォワードは、微力ながら自分たちができることを考え、新たな取り組みを始めています。このnoteでは、その取り組みの"裏側"をお伝えします。

どんな取り組みを行ったか

「新型コロナウイルス 支援情報まとめ」を公開

政府や自治体が実施している補助金・助成金等の情報を集約しているサイトです。対象条件で絞り込み検索が可能で、効率的に最適な補助金や助成金情報を表示することができます。

「自分が該当している補助金がわからない」という事業者のみなさま、「情報がわかりにくく案内がスムーズに行かない」という士業のみなさまにぜひ活用いただきたいと思っています!(個人事業主向けも準備中です)

『マネーフォワード ME』ユーザーの方への情報提供

新型コロナウイルスが及ぼす家計への影響や対策などを、専門家が解説する動画コンテンツの配信
お金に関する不安や悩みを投稿できるフォームの設置
・お金の悩みに即した『マネーフォワード ME』の活用方法や情報の発信

ユーザーのみなさまに向けて、専門家と一緒に「今知りたい、お金のこと」をライブ配信いたします。また、みなさまのお金の不安をフォームで送っていただき、その不安を少しでも解消できるような『マネーフォワード ME』の活用方法なども発信していく予定です!

ミッションを起点に、想いが連鎖していく

きっかけは、ある役員の「こういう時にミッションが大事になる」という言葉でした。私たちのミッションは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」です。確かに、このような時こそミッションに立ち返り、自分たちが出来ることを考えなくてはいけないですよね。経営のこと、お金のこと、生活のことで不安な気持ちを抱えている方のために、何か力になれることがあるんじゃないか...?

そんな想いで、去年開催されたビジネスアイデアコンテストのチャットで呼びかけてみました。

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すぐに賛同してくれたメンバーたちとブレストが始まり、一晩で30案以上のアイデアが出てきました!

そこに、既にアイデアを考えていた京都開発拠点長の村上が参加したことで、一気に流れが加速。経営陣も全面的なサポートに入り、30分後には補助金まとめサイトの開発プロジェクトがスタートしました。

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京都拠点のコンセプトである「Give it a try!(まずやってみよう)」の通り、まずは京都拠点のエンジニアたちが名乗りを上げてくれました。 その後も、たくさんのメンバーが自主的に参加してくれています。

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(他にも関わってくれている人がいっぱい...!)

今回の開発をリードした村上からのコメント
自分が出したアイデアは実現性もありそうだし、役に立ちそうだと思ったので、「やるしかない!」と思って一歩目を踏み出しました。踏み出せば、みんなが力を貸してくれるのはわかっていたので。普段のきっちりとした開発とは対比的に、今回は想いだけでの開発なんですよね。でも、ものづくりの根幹って、今回のような強いむき出しの想いにありますよね。

部署や役割をこえたムーブメントが起こる

補助金まとめサイトだけではなく、他にもこの活動が波及していきます。MEユーザーのみなさまに向けたアイデアもすぐにプロジェクト化されました。こちらも同様に色々なメンバーが参加し、開発が進んでいきます。

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(19新卒の影山のアイデアからスタート)

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事業部や役割をこえて、みんなが「いま自分ができること」を考え、巻き取っていく様子がとても頼もしく感じました。
また、アイデアブレストから実装の一連の流れで、経営陣と社員が一体となったコミュニケーションがたくさん生まれています。副次的な効果ではありますが、オフライン以上の「組織の一体感」も感じることが出来たのではないでしょうか。

最後に

私たちが大切にしている「Let’s make it!」という共創の姿勢があります。今回のプロジェクトも、ミッションを起点に「ユーザーのために何かできないか」とみんなで考え、新しい取り組みにつなげることが出来ました。

そして、いま世の中が直面している危機に対して、私たちだけで解決できることはとてもとても小さな範囲です。マネーフォワードの社員だけではなく、ユーザーのみなさま、パートナーのみなさま、社会全体と協力しなければ、乗り越えていくのは難しい局面だと感じています。

マネーフォワード代表の辻のnoteでも、みなさまからのアイデアを募集していますので、ぜひご意見をお送りください!少しでもみなさまの不安を和らげ、寄り添えることを心から願っています。



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