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「おこづかい実証実験」①なぜ5歳からおこづかいを?の巻

こんばんは!
行動を促すFP*いしはらけいこです。

「”使う”が大事」がモットーの、ファイナンシャル・プランナーです。

ときどき、子育て中のママさんから「おこづかい」について質問されます。
今日は、娘が小さい頃の「おこづかい実証実験」のことをご紹介したいと思います。

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おこづかい実証実験のきっかけ

小さい頃のわが娘、お金が大好きでした。

特に、「おじさんのお金」と「おばさんのお金」。
そう、お札のことです。

もうすぐ4歳になろうとする時、「お年玉は全部自分のお財布に入れておきたい」と言いました。幼児にお札を持たせるって、フツーじゃないですよね。でも試しに持たせてみました。

そのお札は、時々使わせてみました

たとえば、
・私のネイルや化粧品を使いたがり、それは困るので娘専用のものを100円ショップで買った時
・どう考えても必要のないおもちゃを買いたがった時
・スーパーのゲームコーナーで遊びたいと言った時
・キャラクターおもちゃがメインのお菓子を買う時

などなど

娘は、買い物をすることによって自分のお金が減ってしまうのを、とても、とても、とって~も残念に思うようでした。そこで、5歳ではちょっと早いかもしれませんが、おこづかいをあげて自分で管理をさせてみることにしました。

「欲しいものとお金は交換」という体験をしてもらおうと思ったのです。                  

そして、こんな話をしてみました

娘のお仕事は、元気に遊ぶこと、モリモリ食べること、たくさん寝ること、できることは自分でやること。
お仕事がちゃんとできていたら、「0」のつく日に100円のお給料がもらえるよ。
お給料は、貯めておくと100円玉がたくさんいるお買い物もできるようになるよ。
生活に必要な物以外は、基本的に自分のお給料で買うことにしよう。
どうしても欲しいものがあっておこづかいで買えない場合は、相談しようね

お金は使ったらなくなっちゃう、ってこと

自分の裁量で、お金を使えるという楽しみを得た反面、「欲しいだけ、欲しいものを買ったら、お金がなくなっちゃう」という厳しさも、身をもって理解したと思います。

あれから10年。
追い追い、「おこづかい実証実験」のお話をしていきますね。

【「おこづかい実証実験」シリーズ】

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「”使う”が大事」がモットーの、ファイナンシャル・プランナー
行動を促すFP*いしはらけいこ
ライフプラン→マネープラン研究所
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