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3歳男の子おすすめの絵本

3歳の息子のお気に入りベスト3をご紹介したい。
乗り物が大好きな息子。
中でも新幹線は特別な存在のよう。
おそらく浜松に住んでいたので、
頻繁に新幹線に乗っていたためだと思う。
ということで、

第1位『新幹線でビューン』

さく 視覚デザイン研究所
え くにすえ たくし

義母が息子に贈ってくれた絵本。

けんたという男の子(多分この子は犬)が
おじいちゃん、おばあちゃんの住む秋田に遊びに行っていて1人で自宅熊本まで帰る旅の物語。
けんたの年齢は不明だが、人間でいうとおそらく小学生くらい。
秋田から熊本まで新幹線で?!
え、、35歳の私でもそんなに長時間新幹線乗り続けるのキツい。
調べてみると10時間以上かかりそう。
と少し非現実的なストーリーだが、
秋田から熊本まで新幹線で帰るということで様々な新幹線が登場する!!

こまちとはやぶさの連結シーンや
東京駅に新幹線が大集合している様子。
最後はみずほまで!
可愛いイラストが新幹線の特徴なども忠実に再現していて、
息子のおかげで新幹線の知識が増えている私もひっそりと楽しんでいる。
新幹線が巡る地域の方言や文化も知ることができる。
きっとこの絵本は息子がさらに大きくなってからもイラストから学べることも多いのだろうなーと思っている。

ちなみにけんたの様子を心配して、
おじいちゃんが変装して熊本までこっそり付いて行くのだけれど、最後は居眠りして寝過ごしてしまう。(10時間以上旅しているのだから無理もない。)
私はおじいちゃんのその後が気になっている。

第2位『新幹線でゴーッ』

さく 視覚デザイン研究所
え くにすえ たくし


既出の『新幹線でビューン』と同じシリーズ。
『新幹線でビューン』が大好きな息子はこちらも好きだろうと思いプレゼントするとハマってくれた。
けんたのいとこのマークがカナダから北海道のスポーツ大会に出場するため日本にやってきた。けんた達家族と一緒に熊本から北海道まで新幹線で旅する物語。
(マークももちろん多分犬)
熊本から北海道まで新幹線で何時間かかるのか調べてみたが、簡易的な検索ではどうしても間に飛行機が入ってしまい調べられなかった。

『新幹線でビューン』と同様に色々な新幹線を見ることができるのだが、
それ以外にマークは好奇心旺盛ですぐどこかに行ってしまい迷子になるという特徴があり、
『ウォーリーをさがせ!』のような楽しみ方もできる絵本になっている。
途中に出てくる京都の鉄道博物館がとても楽しそうで、いつか息子を連れて行こうと心に誓った!
このシリーズの絵がとにかく可愛くて、大人もワクワクさせてくれる。

第3位『だいじ だいじ どーこだ?』

さく えんみさきこ
え かわはら みずまる
大泉書店


この絵本は「はじめての「からだ」と「性」のえほん」という副題がある。
いつか息子に読んで欲しいと思い、少し前に購入して寝かせていた。
息子と同い年くらいの親御さんなら「そうそう!」と理解してくれると思うのだが、息子は今自分のパンツの中に興味津々。
この絵本を読む時がきたと思い、読み聞かせると見事にハマった。
絵本を通してプライベートパーツの大切さ、プライベートパーツを見せてと言ってくる人が現れたらどうしたらいいかを少し理解してくれていると思う。
小さい子どもに是非読み聞かせして欲しい一冊。

息子からのリクエストで、今は毎日この3冊を寝る前に読んでいる。

〜番外編〜
私が興味があって買ってみた絵本。

『あいうえおえほん』

企画・構成・絵 とだこうしろう とだひろし
戸田デザイン研究室

【あいうえお】を覚えられる絵本は他にも持っているのだけれど、このシンプルな絵本に魅かれて「あいうえお」が覚えやすいかなーと思い購入した。
大きく描かれたシンプルな絵と平仮名、そして書き順がのっている。
息子も自分の名前の平仮名を理解しているようで、少しずつ読める平仮名が増えている。

『はじめてであうすうがくの絵本』

安野光雅

私も生まれる前の1982年に初版が出ている。
頭を使えそうだなと思い購入した。
オススメは読んであげるなら4才から、自分で読むなら小学低学年からということで、まだ3才の息子には早かった。
3冊入っていて、1冊目の途中まででストップしている。
大人でもちょっと頭がこんがらがりそうになるページもあった。
色んな角度から物事を見る思考を育ててくれそう。
これはきっと良い絵本だ!と感じているので、もう少ししたら再チャレンジしたい。

皆さんのオススメも是非教えてください♪

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