「○○すぎる」の表現に違和感
「嬉しすぎる」
「しあわせすぎる」
など感情に「すぎる」をつける表現をよく見かけます。
気持ちはよーくわかります。
とっても嬉しいんだろうな、しあわせなんだろうなって(^^)
なのに私は「○○すぎる」という表現を見るたびに違和感を感じてしまうのです。私だけでしょうか?
検索したら、他にも感じる方がいました。
「天使すぎる」(橋本環奈さん)「美しすぎる」(議員)とマスコミで言われた頃から頻繁に使われ始めて、一般的に多くの方が使うようになったそうですが、意味としては間違ってはいないそうです。
なぜ私が違和感を感じるのかというと、それは「蛇足」の感じがして…(笑)
蛇に足を描いて蛇じゃなくなっちゃったみたいな…
「嬉しすぎる」「幸せすぎる」って過ぎるわけだから通り越して、そうではなくなるような感じで受け取ってしまいます(^^;;
あと、その嬉しいを通り越したその最大級の嬉しさを、「嬉しすぎる」ではなくてもっと素敵な表現で表せないものか…と思ってしまうのです。
また「○○すぎる」を頻繁に使うと大したことでは無い感じがします。
つまり、有り難みを感じにくくなるような…
人の心をつかむ文章を書く人であまりこの言葉を使っているのを見たことがありません。
こんなことに引っかかってぐちゃぐちゃ考えてしまいますが、言葉を大切にしたいと思っています。
時々、同じ言葉でも意味の捉え方が違うと思うことがあるので、その時には辞書を調べると、自分の使い方(解釈)が違ってて驚くこともしばしばです(^^;;
そしたら自分の気持ちや考えは相手に伝わりませんよね(笑)
相手のことも誤解してしまうかもしれません。
言葉をうまく綴る人…素敵だなぁと思います(^^)/
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