見出し画像

P.seven台湾茶香水の創業者Panさんの作品と人柄の魅力に触れた、香りを楽しむイベントレポ

2023年2月25日。P.sevenさん主催の"香りを楽しむイベント"@誠品生活日本橋に行ってきました!3ヶ月前のお話しになってしまいましたが、参加レポートを書きます。

参加してきたのはこちらのイベント↓

P.sevenの香水が好きな方や台湾好きにとって、イベントの紹介文を読むだけでも気持ちが高まるイベントです。新作の香りはもちろん、Panさんの遊び心満載の「鉛筆の香り」「干した布団」の香りなども楽しめるのはこのイベントだけ。ワクワクしながらイベント会場へ向かいました。

場所は誠品生活日本橋です。

素敵な桜を使ったディスプレイの席にPanさんは座っていました。今回は、Panさんが台湾茶ももてなしてくださるとのこと。圓山飯店でティーマスターをしていたPanさん。今回は台湾の北部の包種茶と南部の烏龍茶を入れてくださいます。

素敵な茶器は台湾から持ってきたものです。

会場には美しいディスプレイ。素敵なボトルに入った香水や商品、香りに関する説明のPOPなど。P.sevenのことがまるっとわかる展示になっています。

イベントがスタートです。P.sevenを知り尽くしたスタッフさんによる通訳で、より深く理解することができます。

香りを通して、世界に台湾文化を伝えたいということをビジョンに掲げています。

さて、今回のイベントでは、さまざまな興味深い香りを体験できました。
おばあちゃんの家の引き出しの香り、小さい時に飲んだラムネの香り、鉛筆を削った時のかおり、干したての布団の香りなど。

この「金」と書いてあるムエットは「お金の香り」。台湾元の新札の香りです。リッチな気分になれる香りですよ。台湾の街中でよく見かける「國泰世華銀行」とコラボして作成した香り「富運香」。マスクとしてリリースされたそうです。

最近台湾好きの間で話題になっている台湾の航空会社「スターラックス航空」のオリジナルアロマについても。3つの機体があり、それぞれに香りが違います。「空の上の自宅 Home in the air」がコンセプトです。

そして、今回最も注目すべきはP.sevenで10年ぶりに登場した茶香水「奉茶シリーズ」。台湾には、来客をお茶でもてなす「奉茶」という文化があり、そのネーミングがついた香水は3種類からなるシリーズ。

Oolong Tea 沁香
Formosa Beau-Tea 玉香
Aged Tea 暗香

世界的な香水のコンペである「アート・アンド・オルファクション・アワード 2022」にて「Aged Tea 暗茶」はインディペンデント部門でグランプリを受賞しました。

台湾茶の大きな特徴である「烏龍茶」の、全く違う魅力をもった3種の香水は、ぜひ実際にを香ってみてほしいです。

イベント後は、Panさん自ら台湾茶を振る舞ってくれる「奉茶」を実際に体験。今回は台湾の北部の包種茶と南部の烏龍茶。芳醇な香りが楽しめる台湾茶、とても美味しく楽しめました。

日本全国にファンがいる台湾茶香水。今回のイベントに参加してみて感じたのは、香水の大きな魅力はもちろん、Panさんのお人柄やクリエイティブな面が、人を惹きつける要因にもなっていると感じました。

これからもPanさんは来日される予定があるそうです。P.seven茶香水は誠品生活日本橋に常設店があり、イベントで全国各地でPOPアップも実施されています。詳しくは公式SNSなどをチェックしてみてください。

P.Seven茶香水公式公式サイト

P.Seven茶香水公式twitter

P.Seven茶香水公式Instagram



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?