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無印の名品に寿命がきたけれどまたすぐ買わない理由

愛用している無印のこれ↓


シリコーン調理スプーン。
混ぜるときはコレと決めて愛用しています。
先の方が少し柔らかくしなるので、フライパンに残りがちなタレを綺麗に集めることができるので、フライパンを洗うときも汚れが少なくて済みむところも気に入っていました。

一家に一つはあるんじゃないか⁈と思うくらい、テレビでも何度もその良さが紹介されています。

実家の母にも勧めて、よく使っているようでした。



そんなシリコーンスプーン。

一週間前にビーフシチューを鉄鍋で作っていた時のこと。

「ガリガリ!!」

野菜を炒めている時に聞いたことがない音と共に、混ぜる手に響いた振動。

原因はシリコーンスプーンとすぐにわかり、よーーーく見ると先の方にヒビが。

先の方が割れて、よく見ると中の金具が少しでてます。


「えっ⁈うそやん⁈割れてるー!」


まさか先が割れるだなんて。。。
愛用していただけに、このシリコーンスプーンに終わりくるこなんて考えてもいませんでした。


突然で予想外だったのでビックリしたのと、唖然としている横で今も鍋の中の野菜がジュー!っと音を立てています。

すぐ他の何かで混ぜないと焦げてしまう状況に焦る!


他⁈…何で混ぜよう⁈


1番右が割れたシリコーンスプーン


選んだのは真ん中にある、おからケーキを焼くときにしか使っていなかったスパチュラ。

シリコーンスプーンみたいにすくえないけど、これも無印のシリコーンシリーズです。

今はこれしかない!

混ぜるときはスパチュラで、すくうときはお玉。
今までシリコーンスプーン1つで済んでいたところ、2つ使い。だから洗いモノも2つ。


他でお玉を使いたくなったらお玉を洗って使う。


洗い物が増えて面倒だけど、調理に問題はなかったのでビーフシチューはできました。


しかし、こんなきっかけがあったおかけで、脇役でしかなかったスパチュラがあれから毎日大活躍しています。
頭の中はもう、混ぜるとき→シリコーンスパチュラになっています。


この代用案は少々面倒なのですが、調理に問題はなく一週間ほど経ちました。

モノを減らすときには不便が生じるが工夫することで見えてくることがある

モノを減らしたいときも同じで、兼用や一石二鳥のモノを見つけることができるかが鍵になってきます。

多少の不便もあると思いますが、私はその不便を工夫することを生活の中で楽しんでいます。
(自己満足なので、結局旦那さんに不便!と言われて買うことも。)

ミニマリストの方々もこうしてますし、キャンプや災害の時を考えてみても何かしら工夫が必要です。


あえてこの面倒に付き合って、しばらくはこのまま使おうと思います。

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