人生の歯車が動き出した1冊の手帳
今年一年を振り返ると、過去20年の中で一番充実した一年でした。
きっかけはこの本に出合ったことでした。
夢がかなう?
パート主婦の私に特に夢なんてなく、毎日家事と育児に追われる日々。
だから正直、この本を読む意味あるかな?と思って手にしました。
読み始めからとても引き込まれる話でした。
とても興味深くて一気に読み終えた私は騙されたように手帳を購入していました。
選んでいる時もなんだかレザーの手帳カバーなんて子供が背伸びしているようで自分でも手帳を使いこなしている姿が全く想像つかない。
携帯のアプリを使っていた
モノを増やしたくなかったので、それまでスケジュール管理はずっと携帯のアプリを利用していました。
携帯のアプリのスケジュール管理は、アラーム機能があることが便利で、自分で日付を設定すれば前日に明日の予定を知らせてくれます。
おかげで子供の薬をぬる予定、各種ゴミ出しの予定、部屋の掃除の予定など、忘れっぽい私にはもってこいでした。
しかし、項目が多くなると「他2件」などという表記でまとめられて一目で見れないことに困っていました。
意外と重要な詳細は、その予定をタップしないと見れないことも困っていました。
グループによっての色分けも便利なようで、余計ごちゃごちゃして見えました。
手帳のメリット
書くことで受ける刺激
スマホ社会の中でペンを持って書き、自分の字をまじまじと見つめる機会が増えました。
「書く」ことで脳や気持ちにも伝わっていると身をもって感じました。
フリーノートの活用
スケジュール以外に、フリーノートの部分を付けて、そこに感じたことや、考えていること、時には日記を書き出しています。
夢に向かって考えていること、家族のこと、仕事のこと、読んだ本の心に残ったフレーズ、ちょっとしたメモなど。
歩きながらふと頭に浮かんだことや感じた気持ちを、忘れないうちにすぐに書き込んでいます。
今までも同じことをアプリでしていましたが、やはりペンを持って書く方が心がスッキリします。
文字の色が1色だからいい
手帳はボールペン一色のみ。
大事な予定は文字を大きく書いたりマークをつけています。お休みの日にはパートのシールを貼ってスケジュール管理を楽しんでいます。
夢はかなったのか?
まだです。
しかし、この本を読んで決めた最初の行動が、整理収納アドバイザーとして活動するために資格を取るでした。
それだけでも、それまで毎日変わらない生活をしていた私にとってはかなり大胆な行動でした。
人生の中でも大きなきっかけとなったこの本の影響力はすごいです。
手帳を持ち始めてもうすぐ1年。
今ではこの手帳がないと落ち着かないくらい、すっかり私の分身となりました。
今後もこの手帳と共に夢に向かって進んでいきたいと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?